デザイナーが選ぶジャケットデザインと解説【洋楽&邦楽ジャケット 2017年~2018年編】

/ 4月 17, 2018/ Mr.Hamaji, デザイン, 音楽

 

こんにちは、こんばんはMr.Hamajiです。

CDジャケットはこまめにチェックしておりまして、新譜で気に入ったものはフォルダにストックしています。だいぶ貯まっていたので、2017年~2018年現在(4月)でかっこいいと思った洋楽&邦楽ジャケット(完全Hamajiセレクト)をご紹介します。

それでは一発目行きましょう。

SUPERCAR「PERMAFROST」

4月25日に発売予定、SUPERCARの20周年ベストアルバム。アートワークはしつこいほど紹介しているCentral67の木村豊さんです。

→ デザイナーが選ぶジャケットデザインと解説【スピッツのアートワーク編】

濃密なスピッツの記事書きましたが、Hamajiが木村さんの作品で一番好きなのがSUPERCARのアートワーク。デザイン見たさにCD集めたりしました。今回は、煌めく4つの「鉱石」の塊がメインビジュアルとなっています。

DISC1

DISC2

DISC3

過去のアルバムでも左右対称なアートで表現されたジャケットがあったのですが。あ、こちらです。

3rd Alubum 「Futurama」

モチーフは違えど、記憶とリンクしていてスッと入ってきました。木村さんが「鉱石マニア狂気なナイスセレクト」って書いてたのですが、、。ほんとそれ!Hamajiも鉱石大好きなので、今回のジャケットはたまりません。中面のデザインが楽しみすぎます。

 

Beach House「7」

ボルチモアのドリームポップ、サイケデリック・デュオBeach Houseの新作アルバム。来月5月11日発売予定。タワレコのポスターで発見して記憶に残っていたビジュアル。Hamaji大好物のコラージュデザインでございます。アートディレクションは調べまくったんだけども出てこなかった、、。webサイトもMVもかっこよいので気になりますね。

Beach House webサイト→ http://www.beachhousebaltimore.com/

 

 

THE NOVEMBERS「TODAY」

日本のオルタナティヴ・ロックバンドTHE NOVEMBERSの新作EP。こちらも来月5月16日発売予定。このバンドのブランディングは洗練されていてすごくかっこいいのです。バンドの雰囲気、ファッション、CDジャケット、グッズ、フライヤーまで、隅々まで神経が行き届いてます。ボーカルの小林祐介氏がデザインにも関わっているそうです。こちらのアートワークはイラストレーターのtobird(toba fumihito)氏。洋楽っぽいキャッチーな帯デザインはボーカルの小林氏とHostessEntertainment(音楽会社と書いてあったので多分レーベル?)の方が担当されているそう。

「TODAY」によせて~小林祐介コメント
ベスト盤「Before Today」を経たことで見えた、自分のコアのようなものを作品にしました。自身や環境の日々の移ろいを、なるべく自然なまま記録し、デザインしました。この四曲とアートワークによって初めて立ち上がってくる静けさが気に入っています。 うるさい場所でも、しずかな場所でも楽しんでもらえると思います。(公式HPより)

 

THE NOVEMBERS webサイト→ http://the-novembers.com/

 

St. Vincent「Masseduction」

St. Vincent名義で活動するアメリカの女性シンガーソングライター、Annie Erin Clark(アニー・エリン・クラーク)の5thアルバム。2017年10月発売。Hamajiはどうやらギターかき鳴らしながら歌う女性に弱いみたいです。世界観も独特で、アートワークも派手でかっこいい。今年のサマソニにも出るそうなので気になりますね。

St. Vincent webサイト→ http://ilovestvincent.com/

記憶に強烈に残る色の使い方や、強烈なお尻のアングル。さすがのクオリティですね。アートディレクションは、WILLO PERRON & ASSOCIATES。ロサンゼルスに本社を置き、ジェイZ、ブルーノマーズ、 レディー・ガガ、リアーナ、カニエ・ウェスト、コールドプレイなどの有名アーティストのアートワークの他、ナイキ、ルイ・ヴィトン、アップルなどの人気ブランドも手がけております。

WILLO PERRON & ASSOCIATES webサイト→ http://www.willoperron.com/

 

GLIM SPANKY「愚か者たち」

松尾レミと亀本寛貴の男女2人組新世代ロックユニット。5月に武道館ワンマンライブが決まっていたり、絶好調の彼ら。数年前にアコースティックライブのチケットをもらって見に行ったのですが、、ボーカルのレミちゃんにやられました。彼女もHamajiが好きなギターかき鳴らし系女子。耳に残るジャニス・ジョプリンみたいな声。そして歌詞が攻撃的で最高。曲調、服装、アートワークも、どこか懐かしい60年代-70年代を匂わせております。こちらの3rdシングルは2018年1月31日発売。MVもクールです。

ジャケットに戻りますが、レミちゃんの顔と真っ赤なリップ、サングラスに映り込む亀本氏。そしてフォントデザインも素敵です。アートディレクションは、SPYAIR、LEGO BIG MORLなど数多くのアーティストを手掛ける菅原義浩氏(boris graphic engineering)。

boris graphic engineering webサイト→ http://www.borisgraphic.com/main.html

 

Sóley「Endless Summer」

アイスランドのシンガーソングライター、元Seabear のメンバー、Sóley(ソーレイ)の2017年5月リリースの3rdアルバム。Hamajiはアイスランドの音楽フェス、Air Wavesに行った時にはじめて知りました。ライブ会場が満員で見れなかったくらい地元では人気。

→ アイスランドの音楽フェス “Air Waves”でバンドのプロモーションしてみた vol.1

長い冬のおわり、雪のしたにある確かなぬくもり、そして春の芽吹きを待つ種。希望に満ちたやさしさでいっぱいでありながらも、より繊細さを増したかのような本作は「おわらない夏」というタイトルが冠せられていますが、「希望と春」がテーマになっています。ある冬の真夜中に目が覚めた彼女が、「希望と春について書きなさい」と自らに書き留めたことが本作のスタートでした。「まずスタジオをイエローとパープルに塗って、新しく買ったグランドピアノの前に座って演奏し、歌いはじめたの」。(HPより)

 

アイスランドの音楽は独創的。眠れない夜にオススメです。夢の中にいるような音楽なので3秒で眠りにつけます。でも多分、アイスランドに行くとどうしてこんな独特の音楽が生まれるのかわかるはずです。アイスランドの風土にとても合っているので。是非現地に行ってみてください。アートワークはこれまでと同様、シガー・ロスのヨンシーの妹でもあるインギビョルグ・ビルギスドッティルが担当。Sóleyの透明感と、水色と白の爽やかな色合いや、コラージュが素敵。2017年2月に発売されたシングルNever Cry Moon、3月発売のGrowもデザインがリンクしております。

 

Never Cry Moon

Grow

 

 

MAN WITH A MISSION「Take Me Under/Winding Road」

日本の5人組(狼)ロックバンドの9thシングル。明日4月18日発売です。さすがソニーミュージック。戦略がうまいなと思ったバンド。ジャケットも一貫して彼らのビジュアルを使用しております。メンバー全員狼なので、シングルのジャケットでメンバー一人一人を主役にしたり、全員をコラージュして1つに見せるビジュアルにしたり、イラストにしたり。どう使ってもブレることなくアイコンになるのです。音楽も良いですが、デビューから一貫して彼らのビジュアルをメインにしているアートワークも好きです。

MAN WITH A MISSIONのアートワーク→ http://www.mwamjapan.info/contents/84547

担当のディレクターは毎回変わっているのでしょうか??今回のジャケットデザインは定かではありませんが、調べていたらHelllveticのアートディレクターKenta Shidaraさんという人物が出てきました。

多数のミュージシャン、DJ、アーティストのアートワークや、広告から出版、ウェブなど数々のプロジェクトでデザインを担当し、近年では「MAN WITH A MISSION」「KIREEK」のアートワークなども手掛けている。ASAXA名義での作品は、より自由に日本を意識したものを製作中。(HPより)

 

 

Father John Misty「Pure Comedy」

Father John Misty(ファーザー・ジョン・ミスティ)は、米・メリーランド州ロックヴィル出身のシンガー・ソングライター/ギタリスト/ドラマー、Joshua Michael Tillman(ジョシュ・ティルマン)のプロジェクト。2017年4月リリースのこちらのアルバムは全米ビルボード200にて、初登場10位を記録。昨年のフジロックにも来日しておりました。

ジャケットのイラストはアメリカの雑誌ザ・ニューヨーカーのスタッフである漫画家Ed Steed(エド・スティード)によるもの。MVと連動してます。フォントもレトロでかわいいのです。iTunesのランキングで見つけて、精密で毒のあるイラストに惹かれて気になっていた1枚です。

 

LUNA SEA「LUV」

最後は1989年結成の大ベテラン日本のヴィジュアル系ロックバンドのLUNA SEAの9thアルバム。アートワークはStevie Wonder、m-flo、Mr.Children、MIYAVI等の国内外のアーティストのアートワークを手がけるYOSHIROTTEN。ニューヨークのCITY MAGAZINEに於いて「世界のファッショングラフィックデザイナー100」のトップを切って紹介されたりしている注目のグラフィックアーティストでございます。

YOSHIROTTEN webサイト→ http://www.yoshirotten.com/

今回初めてLUNA SEAのアートワークを手がけた彼。タイトル「LUV」をテーマに“愛”が持つ内面的な部分を表現したそうです。LUNA SEAのロゴかっこいいし、YOSHIROTTENのデザインとすごく相性が良い気がします。

以上、Hamajiの好み全開のセレクトでした。並べてみるとどんなデザインが好きなのかわかっちゃいますね。わかりやすい。
まだまだたくさんストックがあるので、、次回ご紹介します。

 

では。

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