デザフェスに出展して利益がでるまでの流れ

/ 3月 15, 2018/ Mr.Hamaji, デザイナーへの道のり/ 0 comments

Mr.Hamaji
こんにちは!Doing ARTデザイナーのMr.Hamajiです

今回は私が継続して出展しているデザインフェスタについて綴りたいと思います。

最近ようやく余裕がでてきて利益も出るようになったのでこれから自分の作品を出展したいという方は是非参考にしてみてください。

1回目(とりあえず出してみる&リサーチ)

一番最初の出展は出すといっても何を出そう?となり 友達に乗っかっての出展でした。金魚というテーマで何か作ってとお題があったので、布にオリジナルのパターンを手描きで描いてその生地を使って名刺入れやら巾着やらを作ってみました。

デザインフェスタ自体、初めての参加で価格相場もよく理解してませんでしたが、全体をまわって思ったのは、価格設定が高いブースが多いということ。もちろん出展費、材料費、レンタル備品費を考えると結構な出費ですよね。そして作品に対する思いやプライドもあるとは思いますが、とにかく売りたい!作品をどんどん広めたいと思うなら価格は高すぎない方がいいかもと感じました。1回目の出展では、特に何も考えずただ作って出しただけだったので根本から考え直すことにしました。

 

2回目(ブランド名決定→ドタバタ出展)

1回目の反省点を踏まえ、2回目の応募は自分名義で挑戦。売るものは、母が趣味で始めた陶芸のお皿です。実家に帰った時、出てきたお皿が味があってかわいくて、どこで買ったの?と聞いたら自分で作ったと。「あ、これいいかも。」と思いました。作品を増やすため、自分と妹も陶芸を始めました。これが結構楽しくて。今ではデザイン以外の趣味にもなりました。都内でも安く陶芸体験できるところがあるので気軽に始めようと思えば始められると思います。

http://www.nishiikebldg.com/site0002/cn-info/index.html

ブランド名はBEN。悩みに悩んで、作品に家族で唯一関わってないうちの大黒柱の父の漢字からとりました。最初は作品数も少なく、スペースを埋めることも困難と判断し、友人にも協力してもらうとに。河北さんが撮影した写真のポストカードと、会社の先輩のキャラクターグッズも一緒に出展しました。ブランド名だけは決まりましたが、戦略が甘くパッケージなどの全体イメージはグダグダ。備品のシミュレーションも曖昧なまま当日を迎えてしまいました。

 

3回目(作品の撮影、ブース外観の整理)

1、2回目の反省点を元に、何が足りていないのかを書き出しました。そこで出てきた改善ポイントは商品を撮影してそれっぽく見せることと、ブースの外観をよくすること。前回はiphoneでラフに撮影していた写真を、白い布を購入して一眼レフで綺麗に撮影し直しました。そして、今まで借りていなかったレンタル備品でテーブルを借り、かごなどを使用して作品を整理しブースの見た目をスッキリさせました。

 

4回目(オリジナリティを出す)

出展にも慣れ、大体の流れがわかって少し余裕が出てきました。次に実践したのが、オリジナリティを追加すること。お皿の価格は安い。しかし、チープに見えるのは嫌でしたし、他と同じに見えない工夫をしたいと思いました。、、手びねりの陶器で形が全て違う、色がカラフル。その特徴を元に、背景にお皿に合う色紙を敷いてポップで統一感のあるスタイリングで撮影し直しました。この時点でロゴもシンプルなものに変更。ブースの外観も撮影した写真をパネルに貼って設置し、さらに改良しました。ここにきてやっとブランディングが始まった感じ。(しっかり考えてやれば1回目からできます。)

 

5、6回目(人を巻き込む)

継続していると、面白いことに手助けしてくれる人が現れたりします。写真のクオリティをもっと上げたいなと考えていた時、写真が上手な同僚がじゃあ撮影手伝うよ!と言ってくれました。これは今までで一番大きな変化。人が関わることによって作ることがさらに楽しくなり、クオリティも上がります。続けてきてよかったと思った瞬間でした。

そして新たにアクセサリー作りも始めました。陶芸は実家に帰らないと難しかったので、家でも作れる商品を増やしたくて始めました。素材のリサーチから入ったので時間はかかりましたが、なんとか形に。この時期のデザフェスの売り上げは過去最高。本当にありがたかったです。

 

7回目(新ブランド設立)

これまで連続で出展してきたデザインフェスタですが、一回休みたいという声が家族からあがりました。自分としては、一度立ち止まるとそれに慣れてしまうので、手を止めずに出展したい気持ちが強く、どうするか考えた結果前回始めた家で作れるアクセサリーのみで出展することにしました。しかし自分一人の作品でブースを埋めるのは困難。そこでもの作りが好きな友人に声をかけてみたところ、何度かデザフェスにも遊びに来てくれていたので、いいよ、やろうと言ってくれました。BENの新ブランド、アクセサリーオンリーのBEN&NUMを立ち上げました。NUMは友人のあだ名でアルファベットの形の相性がよく、いい感じのロゴができました。素材の見直しから研究。6回目のデザフェスが終わってから制作を始め、土日は合宿したりして、半年かけてたくさん作品を準備しました。

この写真は同僚の旦那さん(プロのカメラマン)が撮影してくれたもの。トーンもすごく綺麗でとても気に入っております。自分のインスタグラムに投稿したら反響があり、のちに雑貨屋で委託販売することになりました。

 

8回目(SNSフル活用&削れるお金を削り他に回す。)

作品も増え、リピーターやファンも増えてきたので、ここでやっとinstagramとtwitterアカウントを作りました。

instagram → https://www.instagram.com/benst1/

twitter → https://twitter.com/BenPottery

最初から作っておけばよかったのかもですが、初期は方向性が定まらず、迷走していたので実績ができた今作ってよかったかなと思っております。デザフェスの3週間前くらいにアカウントを作ったのですが、当日はインスタを見て来ました!というお客様が本当に多くて驚きました。フォロワー自体はまだそんなに多くないのでおそらくハッシュタグから来てくれたのでしょうか?8回目にしてやっと全てがしっかり機能してきました。(何度も言いますが、しっかり考えてやれば1回目からできます。)

 

こちらの棚はすのこを6枚組み合わせて自分たちで作りました。色もセルフで塗ったので、トータルの値段は5000円以内。すぐに解体できるので、持ち運びも簡単です。このように備品も自分たちで作ってしまえば、レンタル備品代はかからずブース代のみに節約できます。次回は今までのデザフェスの売り上げで、家庭用の陶芸窯を購入予定です。これで家でお皿作りもできるし、シルバーアクセサリーなど、いろんな素材への挑戦も可能になります。

以上、8回の出展の流れでした。少しでも参考になればと思います。

次回出展は2018年5月12日(土)のみ、ブースはH-27です。商品撮影したらまた詳細を詳しく書きたいと思います。是非遊びにいらしてください!

→ 紙工作アーティスト・BBコリー氏にインタビューしてきた

 

スポンサーリンク

Leave a Comment