常滑焼の陶芸教室かりせーさで陶器作り体験してきた

/ 5月 27, 2018/ デザイナー旅, 国内, 河北さん

河北さん
こんばんは、やったことないことをやろうプロジェクトを勝手に進行中の花粉症の河北です

今回は陶芸なので芸術です。陶芸をやりたいなとは思ってましたが今までやる機会がなかったので人生に無理やりねじ込む形になりました。

この常滑という地は常滑焼で有名な地です。街を歩いているといたるところに朱色のどかんのようなものが埋められています。駅前には、「やきもの散歩道」という道があり、気に入った器を探しながらお散歩がでたりもします。

「常滑焼」は、愛知県常滑市を中心に古くから作られている焼き物です。
平安時代後期(1100年頃)には、常滑を中心に知多半島の丘陵地には3000基にも上る穴窯が築かれ壺や山茶碗、山皿などが焼かれ、この頃に作られたものは『古常滑』と呼ばれています。
当時の主な窯場は、常滑・瀬戸・信楽・越前・丹波・備前で、“日本六古窯”と呼ばれており、常滑はその中でも最も大きい産地でした。
中世の常滑窯は、特に大型の壺や甕を得意としており東北・関東・中部・関西・中国・九州地方まで日本全国に運ばれ使われていました。

とこなめ焼協同組合HPより

 

常滑焼で特に有名なのは急須です。

理由は常滑焼の急須でいれたお茶は美味しくなるからだそうです。粘土に含まれる酸化鉄とお茶の成分であるタンニンが反応し、お茶の渋みや苦みがちょうどいい塩梅で取れることが理由だそうで、釉をかけずに作られた急須のほうがお茶に含まれる余分な成分を吸着しよりまろやかになるそうです。

で、今回お願いしたのはかりせーさというお店兼陶芸教室です。色々調べた中ではレビューも高く安かったのでここにしてみました。

かりせーさ

 

中に入ると色んな陶器が置いてあります。

実は今回空いてる時間のスケジュールが合わず当日予約は朝8時でしめてしまうところをダメ元で電話をしたら空いてる時間に予約をいれてくれて行くことができました。

コースは1時間コースと30分コースがあります。
http://kariseisa.web.fc2.com/workshop.html

大体調べると陶芸教室の値段は3000円程なんですが時間が40分だったり粘土に制限があって追加でお金をとられたりします。ここのお店は24時までやっていて粘土の量は無制限で3作品作るのは保証してるとのことでした。後でどれくらい粘土を使ったのか聞いたら4kgと言っていました。中には小皿を13枚作ったツワモノもいたそうです。

作った作品は3ヶ月後くらいに送ってくれるそうです。なぜ3ヶ月後かというと300個くらいをいっぺんに焼くからだそうで、それが集まるまでの待ち期間です。

まず、今回どんな感じのが作りたいかと聞かれましたが3つも作れるとは思っていなかったのでマグカップしか考えてませんでした。マグカップも別に形も具体的に考えていたわけではなかったのでこんな感じと近くにあったマグカップを指差し伝えました。具体的にイメージにないのは作れないと言われたのでどんなのが作りたいか考えといた方がいいです。

ちなみに色は決めれず白になるようです。マグカップのとっては難しいのでつけて欲しければ先生の方でつけてくれます。

 

その他ノープランのままエプロンをつけて2階に上がってスタートです。

 

部屋

入って練るところから始めます。写真を撮ってもいいですか?と聞いたらむしろ私が撮るから!とやってるところを撮ってくれました。

 

荒練りと菊練り

土練りには「荒練り」と「菊練り」があると説明を受けます。

荒練りは土の柔らかさを均一に整えるために行う作業で、菊練りは土を回転させて練り込み土に含まれる空気の気泡を抜く練り方です。

荒練りは普通に押すだけなのでなんとなくできますが難しいのが菊練りです。右手を添えて11時の方向に押し、戻す時にひねるというような練り方なんですが全然できませんでした。菊練りは経験者じゃなくできた人はいないそうです。

陶芸の世界では「土練り3年ろくろ10年」と言われてるそうですが寿司職人の「飯炊き3年握り8年」に似てますね。先生がやったのはちゃんと菊の花のようになってました。

先生に手伝ってもらい練り終わったら、ろくろという回転する板に叩きつけます。

 

ろくろ

ペダルを踏んでろくろを回します。

最初に形を整えて左右対称にして真ん中に穴を開けるんでが先生がやってるのを見ただけだでは力のいれ具合とかさっぱりわかりません。ずっと山のまんまで穴があきませんでした。

 

基本的には先生がサポートしてくれるので言われたとおりやるだけですが短い時間に3つ作るというのがあるのであまり自分で考えて形を作ってみたいな時間はありません。どんどん指示どうり作っていく感じで崩れても最低限はなおしてくれます。

中指で調整していくんですが思うようにいきません。先生が始まる前に縦長のは難しいとも言われた意味がわかりました。

 

完成品

結局迷った挙句、マグカップ、皿、とっくり(花瓶)が出来上がりました。

皿は湯のみのようなものを作ってから両手で手前に倒して平らにしていきました。これもほんとはパスタのお皿くらいのが欲しかったのですが大きすぎると折れるか割れるとかで難しいので最大で手のひらサイズと言われました。

とっくりはくびれをだして出口を広げます。焼くと一回り小さくなるそうなので大きめに作りましたがちょっと分厚くて花瓶のようになってしまったので花瓶を作ったことにしたいと思います。

とっくり作り終わったくらいで説明とか含めて1時間が立ち終了です。あっという間です。終わった後は冷たい抹茶を出してくれました。

この後出来上がった粘土を乾かした後に素焼きで一度焼いた後に釉薬(ゆうやく)がけで色をつけて再度本焼きして出来上がります。これも先生がやるので結構忙しいみたいです。

朱色の陶器が常滑焼なのか、何が常滑焼の条件なのか聞いてみたところ「常滑で焼いたものは常滑焼と言っていいことにはなってる」とのことでした。常滑焼は朱色というイメージがありましたがそういう成分的な条件ではないみたいです。

車でも海外で部品を作って日本で組み立てたらMade in Japanみたいな説明をしていたので結構グレーゾーンなのかなという印象を受けました。陶器も例えば中国で素焼きまでして有田とかに持ってきて本焼きしたら有田焼きになるそうです。

そんな話をしつつお支払いが3000円に送料900円で3900円でした。届くのが楽しみです。届いたらまた写真をアップしたいと思います。

では、また。

→ 陶芸教室 かりせーさ

 

場所:かりせーさ

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