タワレコ視聴機のヘッドフォン(ATH-PRO5)は反則
タワレコで視聴をしていいなと思って買って、家帰って聴いたらあれ?こんなんだっけ?ってなった人ってどれくらいいるんでしょうか?
私ごとですが、ちょっと前ですがタワレコでグリーンデイとNOFX、Sum41の新譜が横並びで置いてあったので全部試聴してきました。
彼らは私の青春でもあります。
グリーンデイはコピーもしたし、NOFXは友達にMDで聴かせてもらって好きになって、Sum41はけっこう衝撃だった。
どうやらsum41はギタリストのデイブが9年か10年ぶりに復活したらしいです。
ボーカルのデリックはアブリルラビーンとの離婚→アル中→この13 Voicesという復活アルバムなので彼のリアルな声がつまったものなんだろうと歌詞をみてないのにポップを見て勝手に想像しながら聴いてました。
新曲、sum41節がでていてよかったです。
sum41 – God Save Us All (Death to POP)
いい音楽に出会えたり、なにかしらインスパイアされたり、なにかおっしゃーとなることが多いのでCDが売れない時代とはいえ、タワレコはちょこちょこ行くんですが、
タワレコで不思議なのがいつもお世話になってるあの視聴機です。
どうでしょうか?なにげなく聴いている人も多いと思いますが、あの試聴機で聴くとすごくいいなと感じること多くないですか?
僕も実際に家に帰って聴くとあれ?ってのも少なくないです。
よく覚えてるのがこれです。
We Are The In Crowd – Rumor Mill
他のCDを買うつもりだったのに、となりにあったこれを試聴して全く買うつもりなかったのにすごくいい曲だなと思って買っちゃいました。
けっして買ったアルバム全部が家に帰って聴いてがっかりしたわけではないですが、先日も聴いていてやはりタワレコのヘッドフォンで試聴するとなんかいい感じだな、いったいこのヘッドフォンとか音の秘訣なんなんだろうと思い調べたら色々わかりました。
タワレコヘッドフォンの正体はこれ
ヘッドフォンにはタワーレコードのマークが入ってるので特注かなにかかなと思っていたがどうやらこれらしいです。
■audio-technicaのATH-PRO5MK3
タワーレコードの試聴機で数多く使用されているヘッドホン、audio-technicaのATH-PRO5シリーズ。
現行でこのサウンドを楽しめるモデルがこのATH-PRO5MK3シリーズ。試聴機で使用されているものとケーブルの違いはありますが、インピーダンス調整をしているので出力されるサウンドは同じ。
値段はAmazonで10000円くらい。
おそらくタワレコほとんどの店で使われてるとすれば選び抜かれたヘッドフォンなんだろうと予想されます。
なので音とかあまりわからないけど、ちょっといい音で聴きたいからヘッドフォン買おうかな〜と思ってるロックやEDM好きの人はこれを買っておけば間違いはないはずです。
しかし
これだけではタワレコサウンドにはならないらしいです。
Nakamichi MB-V300s
タワレコやHMVにあるNakamichiの試聴機の音はヘッドホンじゃなくて試聴機によるもの!
なんて情報も発見。実際になにが違うのかというと
専用のヘッドホンに合わせてEQが調節されている
のだそうです。確かにみてみるとNakamichiと書いてあります。
ナカミチ株式会社は、かつて存在した日本のAV機器メーカーである。2019年(令和元年)8月現在、解散登記はされておらず、法人自体は存在する。
wikipedia
とのこと。
結構なぞですが、ヤフオクとかでみると中古の試聴機は結構売られています。
両方合わせると結構な値段になってしまうので微妙なところですが、もし100均で買ったイヤホンで音楽を聴いていて違和感を感じていたら、ヘッドフォンだけでも買って試してみればとてつもない変化を感じることができると思います。
ほぼ100%のミュージシャンが一生懸命作った音楽をいい音で聴いて欲しいと思ってますが今はなかなか難しいです。
そんな中、CDを買ってもらうため、アーティストを紹介するためポップまで作っって、すごくいい音で音源を聴かせてプレゼンする。
タワレコってなんてすばらしいんでしょう。
では、また。