手振れしないカメラスタビライザーDJI OSMO1年くらい使ってみて思ったこと
1年ほど前にDJI OSMOというのを購入しました。
これはドローンを開発した会社からだしているカメラスタビライザーとカメラが合体したもので使うと手振れなく映像が撮れるというカメラなんです。
歩きながらでも、自転車乗りながらでも、車乗りながらでも自分がレールに乗っているかごとく滑らかな映像が撮れるのでこれなら自分でミュージックビデオも撮れるんじゃないかと思い半年くらい前に買ってみました。
映像を見ると分かりやすいと思います。こんな感じです。
使い方としてはスマートフォンにアプリをダウンロードしてスマホとDJI OsmoをWi-Fiで繋げるだけです。
初期のパスワードは12341234です。
ただ1年ほど使っていて思ったのは二点
まず、圧倒的にバッテリーが短命すぎるということ
このバッテリーは自分がバッテリーの任務を背負ってるのを気付いているのかどうなのかというくらいすぐバッテリーがなくなります。予備のバッテリーは長時間撮影するなら必須で充電し忘れも含め2つはあった方がいいかもしれないです。
もう一点は
すぐにカメラとモニターがwifiで繋がらない
モニターは自分のスーマートフォンになるので、うまくつながらないと撮れません。
一度繋がると特に問題なく撮影できるんですがずっと電源をオンにしているとカウントダウンのようにバッテリーが減っていくので付けっ放しにはできないし、つなぐのにまた時間がかかるしピッピうるさいし撮りたい時に撮れず結構ストレスです。
あ、後これは別にいいんですが空港の荷物検査で銃のようなケースなので毎回止められました。
これはなんだ?の説明がめんどくさいです。
ちょっと悪い部分を先に書いてしまいましたが、もちろんいいところもたくさんあります。
まず1つは大げさでもなんでもなく誰が撮ってもなめらかな広角4K動画が撮れます。酔っ払っていてもなめらかな絵が撮れます。最高です。
重さ的に腕にはそれほど負担もかからないずカメラの向きを変えれるので腕下げてヘソの前くらいに持ってきても綺麗に撮れます。その時は歩き撮りしてもあまり気づかれません。
最初これを買うにあたって色々比較してみましたが、いいスタビライザー(ジンバル?)だとこの持つ部分だけで同じくらいの値段がするのでカメラセットで4k撮れて6万くらいならいいのかなとその時は思いましたがGoProにつけるものや、スマホにつけるものなどどんどん新しいものがでてきているので検討の余地もあるかなと思います。
このDJIからもカメラのついてないDJI OSMO MOBILEというタイプも発売されて値段も4万弱なのでそちらもよさそうです。ただバッテリーに関しては変化なさそうですね。
3軸と書いてあるスタビライザーは高いですが、滑らかにとれることは間違いないです。
その他買ったアイテム
東芝 Toshiba microSDXC 64GB + SD
持ってたSDカードを使っていたところ、モニターの映像が止まったり、遅れたりしたので何故かなと思い調べてみたら4K動画を撮るなら普通のSDカードだとモニターの映像に遅れが出たりするので性能がいいのを買わないといけないということがわかったので購入しました。
見るポイントはここです。大体ここが1になってるのでここが3になってる4K対応のSDカードを購入しました。
マイク
MV撮影なら問題ありませんがマイクなしだと正直音声が微妙です。この変なマイクは付属品で買えるものなんですが、微妙だったので以前MDウォークマンで曲を録ってた時に使ってたソニーのコンデンサーマイク的なのを購入しようと思ってます。
DJI Osmo ベース
立てれる形ではないのでスタンドを購入しました。重さがあるのでスマホをつけてもバランスよく立ちます。
まとめ
まとめると多少問題はありますがこれひとつでプロっぽい映像が撮れます。
クリエイトの分野において、どんどん簡単にいいものができるようになっているので最高の時代だな〜とおもう反面、差別化が難しくなっていくので自分らしさがでるものを作っていかないといけないな〜と思った今日この頃です。
撮りまくったはいいんですが全然編集できてないので何か作品を作ってみたいと思っております。
とにかくスタビライザーがあるとビデオをとるのが楽しくなるので自分で映像撮ってみたい人にはオススメです。編集技術があれば普通にかっこいいMVとか作れると思います。
では、また。