【自宅スタジオ】宅録部屋の防音で効果のある大事な事
宅録を始めたいけど音漏れが気になる….。
防音とかってどんな感じにやればいいんだろう…?
自宅レコーディングのメリットは時間を気にしなくていいということですが、やっていると少なからず防音問題という壁にぶち当たると思います。
宅録=近隣住民との戦いといっても過言ではないはず。
宅録で一番の問題はやはりヘッドホンで録れないボーカルの録音です。※ドラムを生で録る強者は置いといて
ここをクリアできれば基本的には宅録の防音問題はほぼ解決したといってもいいと思います。
改良に改良を重ねみなさん音を封じこめようとしていると思うんですが、僕なりに色々考えたり試した結果一番効果があったものをご紹介したいと思います。
のでこれからちょっと部屋で音楽作ってみたいなという方は是非参考にしてみてください。
DTMで格安に宅録防音をするのにまずはお部屋探しから
防音の仕方とかで検索すると結構色々な方が記事をあげていると思うんですが、僕的に一番大事なのは部屋選びです。
アイディアは色々あります。
・ミュージションなどの防音のマンションを借りる(弱点:家賃が高い)
・コンクリートうちっぱなしのデザイナーズマンション的なの(弱点:すごく音が響く)
・角部屋で3LDKとか何部屋かある部屋を借りてどこにも面してない奥の部屋を使う(弱点:家賃が高い)
などなど。
ただちょっと話はそれますが、いい環境で音楽を生み出すのが本質なので、実家でできるなら実家でやってもいいと思います。
大人になったら一人暮らししないとダメみたいな印象は不動産屋が儲けるために作り出したイメージなのでそういったイメージに踊らされないで自分のベストな環境を構築するのがいいと思います。
なにがベストな環境か?
音楽に時間を多く費やせる環境です。
一人暮らしをしたら家賃が発生しますので、その分働かなければいけません。6万円だったとしても
時給1000円で計算したら60時間。
1か月7.5日。1年で90日。90日なので約3か月ですね。1年のうち3か月は家賃のために働かなければいけません。
でも実家ならその3か月丸々音楽の時間に使えるわけですよね。10年たったら30ヶ月。
そう考えるとファイルのやりとりだってコミュニケーションだって今はネット上でできますからメンバーなどが見つかってから方向性を考えても遅くないと思います。
実家は賃貸じゃないので防音環境も作りやすいと思いますし、家賃もかからず、おいしい料理も食べれて車もつかえたりするのでメリットしかありません。
今の時代焦って東京にでてくる必要はないのかなと。
そちらの方が成功率が高いのであれば音楽で食べれるようになってから1人暮らし、親孝行などすればいいと思います。
とはいえ、実際僕は東京に出てきて一人暮らししてますし、そんな方も多いと思いますのでそんな方におすすめなのが隣に部屋がない部屋に引っ越すです。
隣に部屋がない部屋をさがすべし
どういうことかというと、稀に角部屋で隣が階段挟んで部屋とか通路挟んで部屋みたいな物件があります。
そこを狙うと1階の場合、面してるのが上の階しかないので防音がしやすく、普段からあまり音を気にしなくてよくて快適です。
基本的には隣に部屋がなければ窓を伝って音が漏れることさえ防げばOKなので、なるべく窓から離れた角にマイクを置いてパテーションかなんかで仕切ってあげればなかなかいい感じのボーカルブースみたいになります。
スペースもボーカルブースとかより広くとれるので快適です。
ただし、いくら部屋を防音したとしても木造アパートの部屋でいくらやっていてもあまり効果はないので
部屋選びの際は
・鉄骨
・鉄筋
・鉄骨鉄筋
鉄筋以上を狙いましょう。
そんな物件そんなにないだろうとお思いかもしれませんが、僕は1Rに住んだり、一軒家住んだり色々引っ越しを重ね、2回くらいこの隣に部屋がない部屋に住んでいたので探せば意外とあると思われます。
工夫すれば色々とやりようがあるし何より家賃も特別高いわけではないので非常におすすめです。単純にレコーディング関係なく部屋としてもおすすめ。
それが厳しい場合にはボーカルブースを買うなどしてしっかり自作で防音するしかありません。
防音の仕方はネットにたくさんやり方がのっていると思います。
吸音材買ったりだとか、僕も今まで遮音カーテン買ったり、吸音ボード使ってみたりと色々と試しましたが、中途半端だと正直そこまで効果が実感できません。
ちなみにボーカルブースを購入するのに一番お手軽なのはだんぼっちというボーカルブースです。
僕も一度購入を検討していたんですが、YouTubeでレビューを見たら買う気が一切なくなりました。10万金かけてこれか…という。まあ試さないとわかりませんが。
いかがでしょうか?
50万くらいするYAMAHAのとかであればもちろん効果はありそうですが、値段が予算オーバーだとしたら隣に部屋がない部屋を狙って引っ越すっていうのもひとつの手なのかなと思います。
まとめ
ということで、なんだかんだで僕の一番効果のあった防音方法はまず部屋を探すとき隣に部屋がない部屋を探すでした。
スタジオ行って録音という選択肢もありますが、宅録は機材を買えばあとはドラムは難しいとしても(最悪電子ドラムならOK)PC一台で好きなだけ無料でできてしまうのでとても夢があり没頭できて楽しいです。
音楽を続ける上で大切なのは環境作りと時間つくりとお金作りだと思います。
今回は環境作りに関してでしたが、まずは小さなところから始めていずれは音楽で売れてプライベートスタジオ作っちゃいましょう。