バンドマンを辞めて就職を考えてる人へ 〜ファッションで音楽ができる年齢じゃなくなってきたら〜

/ 2月 17, 2019/ 働き方のデザイン, 河北さん, 音楽家への道のり

河北さん
こんにちは!Doing ARTライター兼花粉症の河北です

 

音楽を辞めるのか?続けるのか?

これはミュージシャンにとって人生を左右する大きな問題ですよね。

悲しいかな全員が有名になって音楽で食べる事はできません。
いつかは辞めたいと思う時がくるかもしれません。

サッカー元日本代表の中田氏のインタビューでなんで引退したのかという質問に

「自分がサッカーを好きでやっていて、ただ“好き”の部分が楽しめない時期が長く続いて、色んな環境のことがあったりした。だったら一旦休んだほうがいいなと。もしかしたら、何年後かに戻る可能性だってあった」

 

と答えてました。が、戻ってはこず世界中を旅した後に違う分野で起業をしています。

僕個人としては、もし好きなのであれば売れなくても続けて欲しいなと思う今日この頃なんですが、中田さんのいう“好き”の部分が楽しめないということでしたら一度やめてみる、他のことをやってみるというのも一つの手だと思います。

音楽が仕事になろうが、ならなかろうが仕事も人生の一部ですし人生を楽しめれば正解も不正解もないと思います。もっと自分にあった事が見つかるかもしれません。

「子供できたわ、バンド続けられへん」

これは秋葉原に呼び出されて僕が実際に言われた言葉です。
そうなんだ、まあしょうがないね。としか言えませんでした。

彼は今現在バンドでちょこっとやったデザインの経験を活かし、派遣でデザインを学び、就職し、デザイナーとして会社を立ち上げ、家を2件買い、稼ぎまくって家族を養っています。
それを聞くとあの時やめてよかったね。と心から思います。

だいたい25歳くらいになるとこんな感じで周りが結婚し始め、友達が就職してバリバリ働き始めたり、謎のプレッシャーがくるんでしょうか辞めていく人が多い気がします。

もしかしたらこれを読んでる人でそういう経験がある人もいるかもしれません。
自分自身はそんな気がなくてもメンバーが就職したり結婚したりして辞めていったりするとじゃあ俺も、、、なんて将来に対して不安な気持ちになることもありますよね。

ただ、もし好きなのであれば完全に辞めるという決断をするのはちょっともったいないかなと思います。
昔はメジャーデビューが唯一の成功事例だったのかもしれませんが今は明らかに違います。

「好きなことで生きていく」という言葉通り音楽を副業として個人で稼ぐこともできます。
期限をつけると難しいかもしれませんが、続けることができればデビューをせずとも音楽だけで食べれるようになる可能性は十分あります。

いくつか例を出します。

 

ギターレッスンを配信してる講師の瀧澤さん
  • 音楽のレッスンを動画配信してそれで集客する
  • WEBの集客を活かして講師としてもフリーで働く
  • 動画の再生回数が増えれば広告費ももらえる

ビジネスは集客が第一です。逆にいえば集客さえできればなんでもビジネスになるわけです。これが「好きなことで生きていく」の正体です。この集客をするための「発信」がネットで個人でできる時代なのです。好きなことを発信する→集客できる→お金になる。

発信は人の役に立つことで興味がある事ならなんでもいいと思います。機材を紹介する、グースハウスのようにひたすらカバーの動画をアップする。でもいいと思います。

しかも一度投稿した動画は半永久的に残って蓄積されていきますので、検索されて動画が再生されればされるだけお金は入ってくるようになります。ということは夢の印税生活のようなことができる可能性もあります。

瀧澤さんはもうそのレベルだと思いますが、それだけではなく、集客があると違うビジネスにも繋げることができるというのが大きなポイントです。

別の例を見てみましょう。

 

作曲家のコオロギさん

https://kohrogi.com/

  • YouTubeではなくブログで集客
  • WEBの集客を活かして作曲の依頼をもらう
  • アクセス数が増えれば広告費がもらえる

作曲家のコオロギさんはYouTubeではなくブログをメインにしています。
音楽で飯を食べるといってブログを立ち上げ現在作曲家として活動している第一人者です。

現在はもちろんブログからの収入からのみで食べれてるでしょうし、作曲というビジネスにも繋がっています。ブログもYouTubeのように検索されれば放置していても蓄積された記事にアクセスがありますのでお金を産んでくれますし、勝手に営業してくれます。実際始めて1年のこのブログでも月数万円は収益があるのでおすすめです。

 

オーディオストック

https://audiostock.jp/

これはちょっと上記のパターンと違いますがストック型の音楽ビジネスです。
作った音楽の権利そのものを売るようなものです。登録しておいて売れたら半永久的にお金がもらえるというものなのでこれも印税生活を可能にするポテンシャルを秘めてますね。これの写真バージョンでPIXTAというストックフォトサービスがあるんですがそこと提携してますね。僕はPIXTAの方しか使ったことはありません。

他にも色々と方法はありますが、これらは夢の印税生活を可能にするものです。売れなくても印税生活が可能になったのです。

なにがいいたいのかというとだめだったら就職しかないというわけではないということです。
音楽続ける→いい仕事につけない→将来やばいよ?みたいな脅しには負けないでほしいなと思います。
そのためにはなるべく早く自分で稼ぐ能力を身につけることです。

今更やり始めたってと思うかもしれませんがインターネットの世界は宇宙のように広いのです。
もちろんどこを狙っていくかなどの色々と戦略は必要かもしれませんが、試行錯誤して続ければ絶対に結果はでます。

もし就職するにしても独立(フリーランス、自営、起業)も視野にいれて仕事を選び、合間に副業をやって稼ぐ能力をつけたほうがいいと思います。音楽がダメだったからといってお金もないしやりたくない仕事をやるのはしょうがないかと思う必要はありません。

YouTubeにしてもブログにしてもオーディオストックにしても時間がかかるのでそれまでは時給のいい仕事をやりつつ平行するというのもひとつの手です。こちらの記事にも書きましたがその場合はなるべくですが手に職がつくものを選ぶのがいいと思います。

友達のデザイナーも結局、デザイナーのスキルを身につける→独立という流れです。
役所に書類を1枚出せば個人事業主になれますし、Freeeを使えば会社も簡単に作れます。

音楽活動で得られるものはとても役立つことばかりです。培った人脈もそうですし音楽の技術や知識もそうです。自分たちの商品をどう売り出すか、どう集客するかなど人間関係を含めてとても勉強できるのでせっかくならそれを活かしてなにか自分のビジネスを考えるというのも悪くないんじゃないでしょうか。

そういえば打首獄門同好会ベースjunkさんが60歳の還暦で武道館公演してましたよね。夢があるるうううう。メジャーデビューは25くらいまでみたいな事が色々なところで書かれていたりしますが、あんまり関係ない気もしますね。

例えば40歳でもYouTubeの再生回数が1000万回あったり単純に集客力がものすごくあればお声かかるんじゃないでしょうか。辞める人が多い、ルックス的に集客が難しくなってくるので確率が低いってだけで。彼らはメリットないのでインディーズでいくんでしょうがお声はかかってるんじゃないかなと思います。

そんなことでお読みいただきありがとうございました。
もうほんとバンドマン、ミュージシャン全員幸せになればいいと思います。笑
そしてもっと日本の音楽が最高になればいいなと思います。

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