ストリートミュージシャンの聖地グラフトンストリートでライブをしよう
どこか海外でライブやりたいなと思ったことはございませんか?
僕自身も海外でストリートライブをやったことはないですが、以前に友達が住んでいるアイルランドへ行った時にいきなりストリートライブをやると言い出して手伝った事があります。
演ったのはアイルランドのストリートライブの聖地、グラフトンストリートです。
グラフストンストリートといえばこの映画ですよね。
「ONCE ダブリンの街角で」
アマゾンプライムビデオで観れるので是非観てみてください。
ストリートミュージシャンの聖地グラフトンストリートでライブをしよう
ということで、今回は実際にライブがどんな感じだったのかレポートしたいと思います。
まず、ギターとアンプを持ってグラフトンストリートへ。こんな感じの雰囲気です。
ショッピングモールといいますか、いい感じのお店が並んでいます。ここはU2がサプライズで演奏したりとかもあったらしいです。
ぷらぷらと街を歩きながら場所を探しますが、なかなか決まりません。僕がやるわけではないのにこんな人通りが多いところで一人でやるのか~と緊張してきます。
もちろんライブしている人たちもいます。機材はしょぼいのにうまい。
「なんの曲やるの?」と聞くと「上を向いて歩こうとStand By Meかな」と。おもいっきし日本語の曲をやるつもりの彼。でも逆に日本語の曲の方がウケるのかもなとか思いながら場所を決めて演奏スタート。
彼はギタリストとして一緒にライブをやった事がありましたが、近年は歌を歌い始めたらしく一度ライブも観に行ったことがありました。
正直歌唱力の方は始めたばかりということもあってうまいとは言えませんでしたがこんなアウェーな場所で挑戦してる姿にとても感動しました。
そして彼の持ち味「楽しむ」をフルに発動している姿をみてお金を置いていく人もチラホラ。
うおーすげーと思いました。
日本語の曲でも何人かは立ち止まってくれたりお金をいれてくれたり。みんな暖かい。
ヨーロッパの人たちってほんとストリートパフォーマーとかに暖かいというか芸術に寛容というかなんか余裕がある感じがしますね。
実際、ストリートライブで世界を旅して生計をたてていた金丸さんのブログを見ていてほんとに国によって全然もらえる額が違ってました。ヨーロッパでめっちゃ稼いでたw
どれくらい金額を稼いだかなども細かく書かれているので過酷ですがもしストリートパフォーマンスで食っていきたいなら参考になると思います。
>>http://kanemaru-fumitake.com/
機材などはこちらでまとめましたのでよければ参考にしてみてください。
終わった後はいきつけのバーがあるというところに飲みに行きました。それにしてもアイルランド 夜遅くなると人はほとんどいない。寒いし。ちょい怖い。
でもアイルランドの警察は銃も持ってないくらい安全らしいです。理由は銃を持ってももっとでかい銃を持たれるだけだからという理由らしいです。
初アイリッシュコーヒーうまいです。お疲れ様でした。




