物を持たない暮らし方 ホセムヒカさんの本を読んで感じたこと

/ 3月 25, 2019/ おもしろい映画・本・ゲーム, 河北さん

河北さん
こんにちは!Doing ARTライター兼FPの河北です

ミニマリストにはこの人の事を知ってる人も多いと思います。
というかテレビでもとりあげられてたので有名だと思いますがホセムヒカさんとはウルグアイの大統領です。
彼は2012年、リオ会議での感動的なスピーチで脚光を浴びました。

そこで伝えたのは

世界を良くしようと言ってる割には根本的なところを見直してないんじゃない?

最終目的はみんなが幸せになるためですよ。目的からそれてませんか?
我々が作った競争社会、消費社会は問題だよという事を言っております。

これはかなり本質をついているんじゃないかなと思います。

最近サピエンス全史という本を読んだんですが、文明をミスる?ことは紀元前からあるみたいでその本にとても興味深いことが書いてありました。

人々は小麦畑のそばに定住せざるをえなくなった。そのせいで、彼らの生活様式が完全に変わった。このように、私たちが小麦を栽培化したのではなく、小麦が私たちを家畜化したのだ。

小麦は自らに有利な形でホモ・サピエンスを操ることによって、それを成し遂げた。この霊長類は、およそ一万年前までは狩猟採集によってかなり快適な暮らしを送ってきたが、やがて小麦の栽培にしだいに多くの労力を注ぎ込み始めた。

 

今から一万年前の話です。我々の祖先は狩りをして豊かに暮らしていたのに農業革命が起きて小麦を育て始めたことによって働かざるをえない状況に陥ってしまった。

これってホセムヒカさんが言ってる事とほぼ同じだよなーと思って面白いなと思いました。
今は消費社会(小麦)に支配されてるから物を買うために働かなくてはいけない。

 

幸福が一番大事なはずなのに発展は人類に幸福をもたらしているのか?

とても発展している日本。これを見てホセムヒカさんは何を思うんでしょうか。

ホセムヒカさんの言ってることは理想論に聞こえるかもしれませんが、消費社会にコントロールされているのは事実で現実にこういった数字を見ていると色々と考えさせられます。

 

逆に消費社会をコントロールするにはどうすればいいのか?

本来人間が生きてく上で必要なものなんかほとんどないわけです。

ただ人間には無限の欲があります。
なにかを手に入れても慣れるともっともっととなります。文句がでます。
さらに人と比べる思考が埋め込まれています。それによって悲観になる人もいます。
そして満足するなという教育までされています。

それが今のとても便利な文明を作りだしたわけですが、人間は紀元前からあまり変わってないんじゃないかなと思いました。笑

なので十分発展した現在、必要なのは人間のアップデート。人間自体の発展。

で、僕も去年の年末の大掃除をきっかけに断捨離というのを挑戦してみたんですが、いらない物を捨てたら欲しいものがでてきてものすごい色々買い物してしまいました。笑
僕自身のアップデートが必要ですね。笑

でも思ったのは、物をもってても幸せになれるし、持ってなくても幸せになれる。結局自分の考え方次第と感じました。

たぶん人間のアップデートとは世間でいう「でっかい人間だな〜」になる事だと思います。身長とかじゃないですよ。たまにいますよね。そういう事を感じる人。

自分に彼女ができると他人に女性を紹介できるように、普通は自分が幸せにならないと人のことまで考えられません。これが従来の人間ですが、「でっかい人間」は違います。自分自身に満足し、人生が恵まれているということに感謝し、幸せだと自覚しているので他人のことを思いやれるわけです。

 

ホセムヒカさんはまさに僕にとって「でっかい人間」

彼自身世界を変えたいという思いからトゥマパロスというゲリラの一員に加わり4度も捕まり合計13年間も刑務所に入っていたという過去を持ちます。それはウルグアイの経済危機の中、銀行や配達トラックを襲ったりして貧しい人にお金や食べ物を分け与えていたからです。あきらかに「でっかい人間」ですよね。というかルパン。笑

そして刑務所の中でマット一枚与えられただけで幸せな気持ちになれたという事から、限度を知り、どんな小さなことにもありがたみを持つようになり、これまでを振り返り、富の無益さや暴力の無意味さを反省して考えを改めたそうです。

余裕のある人には弱者を助ける義務がある。 貧しい生活をしている人々の生活が改善されれば、 我々の生活も良くなります。

人生はもらうだけでは駄目なのです。 まずは自分の何かをあげること。 どんなにボロクソな状態でも、 必ず自分より悲惨な状態の人に何かをあげられます。それは犠牲ではありません。義務なのです。

 

人生は誰がみても不平等で理不尽ですが、不平等なのは人間同士が助け合うためだというのをどっかで見ました。

他人と過去は変えれないですが、自分自身は変えれます。難しい事ですが、今後は僕自身のアップデートをして「でっかい人間」を目指して頑張ろうとこの本を読んで思いました。

読書感想文は、小学生の時大嫌いで夏休みの最終日は地獄でしたが、その頃から比べたら多少は書くのがうまくなってるんでしょうか。よくわかりませんがまとめるとそんな発展しなくても人間は最低限のもので豊かに生きていけるというそんな感じでした。笑
もっとうまく書けるよう精進します。笑

以上です。

“貧乏な人とは、少ししか物を持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人のことだ”  ホセムヒカ

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