行列のできる立ち食い蕎麦屋”港屋”についに潜入!壬生と食べ比べ
蕎麦屋「壬生」の師匠的な店が虎ノ門にある。そう聞いてずっとずっと気になってた蕎麦屋”湊屋”に壬生ラーの友達と行ってきました。
実はこれで食べたのは2回目。行ったのは3回目です。
1度目はすでに閉店
初めて壬生ラー達と行った時は19時くらいにお店へ到着したんですがすでに閉店ガラガラ。売り切れになると店を閉めるんですとチョコを渡され泣く泣く帰路に。麺が全てでてしまうと閉めてしまうのはラーメン屋と同じですね。人気店だけにしょうがないです。
しかしそこからなにも食べずには帰れんということで新橋にあるおにやんまといういかにもとんぼの名前なうどん屋に行き憧れの新橋で飲んで帰ってきました。
2度目は鳥そば売り切れ
2度目は悔しかったので1人で食べてやろうと突入しました。18時40分くらいに着いたんですが5人くらい並んでました。お昼時なんかすごいだろうなと思いつつまだやってることに安心し、外にストーブが置いてあったのでそこで待とうとすると寒いので中に入ってくださいと店員さんが声をかけてくれました。どれくらい待ちそうですか?と聞くと「すぐですよすぐ。10分くらいです。」と感じよかったです。
中はかなり薄暗く間接照明のみ。四角の黒い大理石のようなテーブルが置いてあり、真ん中に壺と花。美味しんぼの作者のサインかなにかが壁に飾ってあり、外観含め蕎麦屋とは思えない雰囲気作りで広くはないですが待つのはそんなに苦ではなかったです。
立ち食いなので回転も早く本当に10分くらいするともうレジの前。
一応注文前にメニューを見たかったのですがメニュー表はレジの前に立てかけてあるハガキサイズのものすごく小さいもののみ。ピンクのコーンのところで待ってくださいといわれた場所からは両目が1.5でもメニューの確認はちょっと難しかったです。
メニューを暗記しましょう
- もりそば 600円
- 胡麻もり 700円
- 海苔もり 700円
- 海苔胡麻もり 800円
- 暖かい鳥蕎麦 870円
- 冷たい肉蕎麦 870円
- 大盛り 100円
こんな感じです。
初めて行ってメニューもわからないのに当たり前のようにどうぞとすぐに注文を聞かれますが、みんな噂を聞いてネットで調べて来たり誰かに連れられてくるから問題ないのでしょうか。
とりあえず暖かい鳥そばを注文したら売り切れだったので、おすすめを聞いたら肉そばですと言われたので、じゃあそれでという流れで大盛りで注文しました。
注文してからできるまでというか席があくまでその場で待ち、呼ばれると席を告げられます。
冷たい肉そば 大盛り
席まで自分で運んで改めて確認。汁が3つとたまご。左下はただの水。真ん中下は多分蕎麦湯。これも説明がないし暗いのでわかりませんでした。あと多分あけましておめでとうのみかんつきです。いつもついてますか?見た目はもう壬生とほぼ一緒です。
食べた最初の感想としては思ったよりサッパリしてるという感じです。あと麺が壬生より細くてコシがあります。
3度目も鳥そば売り切れ 海苔胡麻もり
3度目は前回閉店でしまっていて感想を聞けなかったので壬生ラー達と行きました。
今回も鳥そばは売り切れだったで海苔胡麻もりというのを注文。本当とり蕎麦すごい人気ですね。
もしかしたらお昼くらいに行かないと食べれないのかもしれないです。
海苔胡麻もりはスープがもっとめんつゆっぽく、海苔と胡麻が多すぎてそばが、、、という感じでした。海苔の味がすごいです。店員さんも勧めるように肉そばか鳥そばを頼んだ方が満足度は高いかもしれません。
そして今回は食べ終わるらへんまで気づきませんでしたが海苔胡麻もりには卵ついてこないんでしょうか?
壬生と港屋の違いまとめ

壬生の鳥とろろ蕎麦
本来なら港屋と比べて壬生は、、、となるところですが
壬生と比べて
- 味: もっとさっぱり
- メニュー: 種類少ない 文字が極めて小さい 食券じゃない
- 麺の太さ: 細くてもっと蕎麦っぽい コシがある
- 店の雰囲気: 全然違う おしゃれ かなりこだわりを感じる
- 卵: 使い放題ではない 1人1個制
- 蕎麦湯: 取り放題ではない コップいっぱいのみ
- 値段: 同じくらい 大盛りが無料じゃない 100円必要なのは同じ
- 肉: 壬生の肉よりおいしい
- ネギ: 切り方が大きく 豪快
- 天かす: とるスプーンが小さい
- ティッシュ: テーブルにない 口ふきたい
- 売り切れ率や閉店率: かなり高い 並ばなければ食べれない
という感じでしょうか。
インスパイア店はオリジナルの足元にも及ばないなんて人もいると思いますが両方とも普通においしいです。見た目はほぼ一緒でも味は結構違います。
今のところ個人的には壬生の方が美味しかったというのが正直なところですが、、まだ暖かいとり蕎麦は食べれてないのでわかりません。ただどちらを先に食ベるかによって評価が変わるだろうなと思いました。やはり壬生で最初に食べた時は見た目にしろ味にしろインパクトがありましたので。オリジナルとカバー曲の関係みたいな感じですかね。
すごいのはオリジナルを考えた港屋だと思います。いつか暖かいとり蕎麦食べてみたいので諦めずまた行きます。
では、また。