パリ ポンピドゥーセンターで見た理解できない3つの絵 〜近代美術はおもしろすぎ〜
ついに来ました、パリの三大美術館の一つポンピドゥーセンター。
つっこまれるのを原動力にしているのではないだろうかと思うほど常識では理解できないような作品が多い現代美術ですがポンピドゥーセンターはその現代美術で有名な美術館です。ということは理解できないこと必須です。
本日はオルセー美術館から美術館のはしごをしたんですが外観の雰囲気からして明らかにオルセー美術館とは違います。
最寄駅のRambuteau駅からはすぐですが裏側はパイプばかりでどこから入るのかわかりません。入り口がわからなかったので歩き回ってると広場やカフェ、バーが立ち並んでました。いい感じです。ストリートパフォーマーもいらっしゃいます。
噂の「shhh ya de mitorude(ダリ)」さんですね。
ぐるりと回って発見した正面入り口から中へ。
中に入った後もどっからが美術館でどうやっていけばいいのかわからず、ずっとウロウロしていました、、。このエレベーターも意味がわかりません。時間がないのに結構迷ってしまいました。
とりあえずよくわからなかったので一階のお土産屋さんをぐるぐるまわりました。ポストカード全部かっこいいです。
そして1階にてチケット売り場を発見してチケットを購入。いよいよ中へ。チケットは13ユーロでしたが18歳以下無料で毎月第一日曜日は無料なんだそうです。無料の日に来ましょう。
結構並んでましたのでこれも事前にインターネットで購入しといたほうがいいかもしれません。
基本的に海外は日本と違いフラッシュをたかなければ写真撮影OKという場合が多いのでパリは結構美術館の中でも絵を書いていたりしている人が多くいます。模写ってます。
日本はライブしかり写真規制が厳しいのは何故でしょうか。
正直あまり時間がなく閉館時間が迫っていたのでゆっくりは見られませんでしたが(お土産見てる場合ではなかった)ピカソ、シャガール、マティス、デュシャン、フリーダ・カーロ、モディリアーニ、ダリ、マグリット、、、
様々なアーティストの作品がある中、どうしても気になる作品があったのでシェアしたいと思います。
その1 2本の線
この2本の線はなにを表現しているんでしょう。
徐々にすれ違った直線はもう二度と交わることはない。どちらか片方が1mmでも角度を変えればいつか交わるんだが、、、みたいなことでしょうか。わかりませんが僕でも書けます。
その2 丸描いてチョン
この2つの丸はなにを表現してるんでしょうか。
乳首、、上から見た鉛筆?物事は俯瞰的に見なければいけないといった感じでしょうか。そのとなりにあったほぼ一筆書きっぽいこの子含めちょっと雑に見えるものが多いコーナーでした。
その3 ほぼ白紙
うーん、うーん。肉眼だと光が当たってほぼ白紙に見ます。さすがにわからなかったので自分の小さい世界で判断してはいけないと係員の人に聞いてみました。
私「すいません、これは一体なにを表してるんですか?」
係の人「いや知らないよ ははは」
と、一掃されました。まあでも詳しいひとが働いてるってわけでもないですからね。
こうなってくると誰かにシェアしたくなります。なので現代美術はSNSを早い段階から意識していたのかもしれませんね。
下の階におりるとさらに大作とよばれるようなものたちがお出迎え。色々あっておもしろいです。
かっこいいです。
いかがでしょうか。
よくわからないのももちろん多くありましたがそういうものも含め非常に興味をそそるものが多かったです。これらが理解できるようになった時、私はぶっ飛んだ男になれるかもしれない。そんな気持ちにさせてくれました。がんばりたいと思います。
写真は私のインスタでもアップしておりますのでよかったら是非ご覧ください。
では、よい一日を。
場所:ポンピドゥーセンター
HP:https://www.centrepompidou.fr/en