予算5000円で楽しむ男一人ベトナム旅 ハノイ2泊3日レポート【動画あり】
先日ベトナムとタイへ4泊5日で行ってきました。
その様子をまとめましたので写真を交えてお伝えできればと思います。
まずはベトナムから。様子はYouTubeでも観れます。
今回の一番の反省点といえば、暑さをなめていた事ですw
ではいってみましょー。
Contents
1日目
成田空港からハノイの空港へ
空港までは東京駅からでている1000円のシャトルバスで。約1時間。前日寝てなかったのでバスの中で爆睡→起きたら第2ターミナルでした。
■ベトナム航空
ベトナム航空は座席が前との距離あまりないし、テレビもないし機内食も飲み物さえなかったのであまり居心地はよくなかったです。安いのでしょうがないかなという感じですが。
それでも一睡もしてないこともあって飛行機の中では爆睡してたんですけどね。
飛行機に乗ってる間に事前に購入していたSIMを変更しときました。
着いてからなにかを設定しないといけないのかなと思いましたが、なにもすることなくすぐに繋がって楽なので絶対日本にいるうちにSIMカード買っといたほうがいいと思います。
今回はベトナムとタイ両方のSIMを買っておきました。
そんなことをしていたら5時間半程でベトナム/ハノイに到着。
空港からハノイ市内まで→86バス
空港から出る時にお金いくらくらい両替しとこうかなとか、乗り場どこかなとか、お腹減ったなとかで毎回結構時間がかかってしまうんですが、今回はフォー食べて3000円分だけクレジットカードでお金をおろしてすぐに調べといたバス停に向かいました。
これが空港から1番安くておすすめといわれている86バスです。乗り場は空港の出口の扉をで左の方に歩いていくとあります。人も待ってなかったりするのでわかりずらいですが左端です。
86バスというのは空港から市内までのシャトルバスで35000ドンでハノイ駅まで行けてしまいます。
出発する前にどこに行くのか聞かれてお金を支払います。
バスの運転手さんがちゃんとお釣りもしっかり持っているのでちょうどじゃなくても大丈夫です。
空港から市内までの移動でその国がどんな感じなのか始めてわかるので僕は結構窓に張り付いて様子をうかがうのが好きです。ハノイいい感じ。
グーグルマップをチェックしながら宿泊先に近いところで降りようと思いましたが、結局終点のハノイ駅まで乗ってしまいました。わからなければとりあえずハノイ駅まで乗ればいいと思います。
ハノイ駅到着
メインの駅とはいえ結構殺伐としている…。
バスを降りて宿泊先のluxury backpack hostelまでは散歩したかったので歩きました。
もう感想はほんと暑い!クラクションうるさい!バイク多い!すぐひかれそう!です。
信号とかあんまり関係ないんですね。そしてみなさんマスクとサングラスしてるからギャングに見える。
どこかで聞いた勇気があるもの優先というのが明らかに適用されてるようです。
車が来ていても普通に渡って車を停めさせる。
僕は最初全然渡れませんでしたが他の人のやり方を見て学びました。
歩いてる途中にトレインストリートらしきところを発見。
バスから見ていて思いましたが、ハノイ建物が結構かっこよくて好みです。古いんだけどなんかいい。フランスの植民地だったからでしょうか。建物がちょっとヨーロピアン。
luxury backpack hoste
一泊目にお邪魔したのがluxury backpackというホステル。結構人気があるみたいですが、思っていたより小さめでした。
シャワーは部屋に2つでトイレと合体してるような感じ。
ちゃんとカーテンで仕切られてて棚もあってベットの横に余白もあったので普通よりスペースが広いなと思いました。コンセントももちろんあります。
部屋についてる洗面台。
部屋にシャワーがあると夜遅くにシャワー浴びれないからちょっと嫌ですね。
この朝食付きで700円くらいです。味は期待できません。
周りの雰囲気がいい感じでした。このごちゃごちゃ感が絵になります。
ホアンキエム湖へ
一旦ホステルに荷物を置いて、ホアンキエム湖へ。
ハノイは基本的にホアンキエム湖付近に宿をとっておけばだいたいどこでも歩いていけるなあという印象でした。暑いの我慢すれば。
聖ヨセフ大聖堂
通り道だったので聖ヨセフ大聖堂に寄ってから行きました。フランスで火事になったノートルダム寺院に似ていますね。
ホアンキエム湖付近
ホアンキエム湖は旧市街近くなのでパーリーピーポーや観光客がたくさんいてかなり賑やかです。大道芸とかもやっていて、観てる間にスられるということもあるみたいなのでお気をつください。
マーケットも賑やかです。
夜は池の真ん中の建物がライトアップされていて綺麗ですし、涼しくて気持ちいいので周りを歩くなら夜がいいかもしれません。そしてベトナムの月はなぜか赤いようです。
21時半くらいからご飯食べに行きました。
せっかくなのでベトナム料理を食べようと思って入ったお店で事件は起きました。
フォーはもう食べたのでブンチャーというのを食べようと思って注文したところ、、、
運ばれて来たお料理に大きめの虫さんがインしているではあーりませんか。わかりますか?
それも偶然よそった時に入った感じではなくちゃんと煮込まれてダシがでちゃってる感じだったのでお伝えするとオーナーが来て「すいません、今日はちょっと忙しくて、、、虫入っちゃった♡」
みたいな事を言われて、そんないいわけあるんかい!w、と思いましたが、ワインとスイカをご馳走してくれて料理代も無料にして必死に謝罪してくれたのでよしとしますw
本当か知りませんが、今までこんな事は一度もないと言っていたのでお店の名前は伏せさせていただきますが、かわりに食べたのはこのシーフードフォー(約700円)。美味しかったです。
そんなことベトナムの洗礼もうけたところで飲み物とお菓子買ってホステル戻って寝ました。
お昼歩いてる時はハノイはゴキブリいないんだなーと思ってたんですが、夜になるとウヨウヨいますね。しかもフィリピンとかのと違ってでかくて動きが速いいいいいい
4、5匹目の前に立ちはだかった時の恐怖はなんともいえません。立ち往生して怖がってたら笑われましたが、何日かいたら慣れるんでしょうか。。。
あとは帰ってからグラブの設定もしました。SIMカードに書いてある電話番号が必要なので確認しとくといいでしょう。
1日目:使ったお金
- ホステル(luxury backpack hostel)/ 約750円
- 空港で食べたフォー / 約280円
- 空港で買ったコカコーラ / 約100円
- 86バス/ 約160円
- 晩御飯のシーフードフォー/ 約700円
- 部屋で食べたお菓子と飲み物 / 約160円
合計:2150円
2日目
トレインストリートへ
暑かったので、チェックアウトギリギリまでホステルに滞在してから今回の旅行で一番行きたかったトレインストリートへ。カフェへ行ってゆっくりしたり、電車を見たりしました。
とてもよかったので詳しくはこちらで。
その後は歩いて旧市街に近いホステルの方へ。
Little Charm Hanoi Hostel
2日目にお世話になったのがこちらのLittle Charm Hanoiというホステルです。
ここがすごくよかった。ハノイで泊まるならオススメです。
入り口の扉の前にキラーソファーが置いてあるんですが、そこでかなりの時間をすごしてしまいました。どこかいかなくちゃとは思いつつ暑すぎてマジで体が動かない…。
チェックイン前にその座り心地のいいソファーでぼーっとしていたら色んな国の人に周りを囲まれて団らんが開始したんですが、英語でディスカッションになると流れを壊しそうで、なかなか意見を言うのが難しいですね。結局ほとんど話せず、そんなこと気にせずがんがん話すべきだったという反省がありました。
日本人は自分の意見を言わないって印象与えたら嫌だなと思って一応いいわけで僕はほんとはおしゃべりなんだ的な事は言っておきましたw
その後も結局人が増えたり減ったりして結局どこもいかずに、ご飯もポテトチップスだけで1時くらいまで飲んで終了しました。でも面白かった。やっぱりこういうのが面白いですね。
2日目:使ったお金
- トレインストリートのカフェで飲んだマンゴースムージー / 約150円
- トレインストリートのカフェで飲んだパッションフルーツ シェイブドアイス /約120円
- トレインストリートのカフェで飲んだコーヒーヨーグルト / 約120円
- ホステルのレストランで食べた生春巻き/ 約320円
- コンビニで買ったポテトチップスとタバコ/ 約280円
- ホステルで買ったコーラ/ 約70円
- ホステル費(Little Charm Hanoi Hostel)/ 約880円
合計:1940円
3日目
ホステルにて朝食。
ここの朝食美味しいんですよ。
食べてたら昨日飲んだ人たちが集まって来てみんなそれぞれどこに観光に行くかをチェック。
なんだかんだで一緒で観光することになって最初に行ったのはホアンキエム湖の近くにある謎のカフェ行くことになりました。
Cafe ĐINH
場所はホアンキエム湖の近くで、入り口はこんな感じです。
とても入り口には見えませんが、ここを抜けて
怪しさ満点の階段を上がると
このような雰囲気のカフェがあります。
座る場所がない程にものすごい人が低い椅子に座っていてビックリしましたが、隠れ家的でいい感じです。
■メニュー
ベトナムはエッグコーヒーとヨーグルトコーヒーなるものがあるんですが、ここで有名なのがエッグコーフィー。観光客のほとんどの人がエッグコーヒーを飲みにきているようでした。値段は20000ベトナムドン(約100円)安い。
ここで注文して支払いも後払いです。
10分ほど経つとこのようなものが届きます。
こ、これがエッグコーヒーかああああああ、とテンションが上がったのは言うまでもありません。
見た目はカプチーノのような泡状です。
僕自身もエッグコーヒーはここで初めて飲んだのでどんなものなのか想像もつかなかったんですが、おもったよりねっとりしていてカプチーノのように下は液状という感じではありません。
全部泡って感じなんですが、なんかねっとりしていてこれどうやって作ったんだろう?という疑問しか生まれませんでした。
味は、甘みがあって卵の風味がほのかに香って美味しい。ですが、あまりコーヒーって感じでもなく、ボキャブラリーの少ない僕には表現のしようがありませんw
是非一度ハノイに来た際には自分の口で確かめてみてください。なにこれ?ってなりますたぶんw
こちらのカフェは雰囲気も含めてベトナムを堪能できるのでおすすめです。
P.S.
あとものすごくかわいい子猫がお客さんのハートを鷲掴みにしているのでコーヒーと一緒に堪能してみてください。
場所:Cafe ĐINH
An Cafe
それからランチを食べにアンカフェというところに。
メニュー
隣に座っていた欧米人らしき人たちに、エッグスペシャルは最高だよ。俺たちは何回もこれを食べに来ているんだといわれ全員で注文。
基本的にベトナムのご飯は優しい味という印象。美味しいんだけど、優しい。
その後はどこに行くでもなくなにするでもなく再びトレインストリートへ行って電車が来るのを見ながらビール飲んでホステルに戻ってやばい全然観光してないという気持ちが湧き上がってきて、空港に行く前にちょっとチャンオック寺院というのがみたかったのでチラッと観に行きました。
チャンオック寺院
ここまではタクシーで行きました。
結構かっこいい建物。
その後、空港へグラブを使っていこうと思ったらお金を下ろす必要がある事に気付いてATM探して走り回りました。
GoogleマップはATMで検索すると近くのATMがわかるから大変助かったんですがベトナムのATMはおろせるところとおろせないところがあるみたいで苦労しました。というかクレジットカードの種類の問題かもしれません。
時間もギリギリだったのでタクシー飛び乗って空港までいって残ったお金は全部あげました。
ちょっとハロン島とかも行きたかったですが、ぐーたらしすぎて無理でしたねw
暑すぎて、機動力がだだ下がりしました。
3日目:使ったお金
- Anカフェで食べたサンドイッチ/ 約140円
- Anカフェで飲んだコーラ/ 約100円
- トレインストリートのカフェで飲んだマンゴースムージー/ 約140円
- トレインストリートのカフェで飲んだレモンジュース/ 約95円
- エッグコーヒー/ 約95円 おごり
- グラブ チャンオック寺院まで/ 約175円
- グラブ チャンオック寺院から空港まで220500/ 約1040円
合計:1785円
3日間で使ったお金
ということで使ったお金は5875円でした。ちょっと5000円超えちゃいましたが物価が安くてご飯も美味しいのでかなり楽しめました。
ベトナムいいです。
おまけ:お土産 ベトナムの珍土産、虫のスナックその名も「bugsnack」! ※閲覧注意
ベトナムのお土産なにがいいかな?ちょっと面白いもの買っていきたいな。
そう思ったあなたにぴったりなお土産があります。
先日ベトナム帰りの人にもらったBugsnackというお菓子です。
お菓子の種類はたくさんあれどなんと中身は名前そのまま、虫です。食べたことがありますでしょうか。
このような感じでパッケージは可愛らしいイラストが描いてありとても好感が持てます。ただ今から仲間たちが食べられるのにグッドポーズで描かれています。完全に人間側の虫君です。
ここから中の様子が観察できます。
こんな機会なかなかないし、気になったので美食家として中をのぞいてみましたが、、、無理です!
パッケージの写真よりリアルすぎる上に何故か黒みがかってます。なによりなんの虫かわからないです。無理です、、!
匂いは唐辛子のなんかスナック菓子のよくある匂いでした。ここまでが限界でした。
食べた人の感想を聞いてみると全然美味しくない。苦い。とのことでした。
しかしこれだけ食べ物があふれてるなかではたして命ある彼らをお菓子にして食べる必要があるんでしょうか、、。しかも、そんなおいしくないなんて、、。駆除的な何かなんでしょうか。
ネタにはいいですが買ったら捨てないで是非食べてあげてください。ポテトチップスとはわけが違います。
調べると虫スナックではないですがけっこう食用の虫ってのは売っていて都内にも食えるところがあるんですね。
こういうお菓子がある事を考えると、レストランで虫が入ってた事件もなんとなく納得いきますねw
ちなみに秋田とかでは普通にイナゴとか食べるという話を聞いてちょっとびっくりしましたが、父親も蜂の子は子供の頃食べてうまいと言ってました。やはり子供の頃の環境次第ですかね。
例えばヨーロッパなんかは生卵はサルモネラ菌なんたらで危ないからって焼いたり煮たりしてからじゃないと食べないですが我々は当たり前に食べますからね。日本人も食べるものによってはおかしいと思われてるでしょうね。
何事にもなるべくチャレンジ精神を持って挑んでいきたいですがが、大人になってからだと結構厳しいものがありますよね。
ということで、こちらのお土産もぜひ検討してみてください。
ではまた。






