【東京】六本木で開催されているジャンプ展レポート

Mr.Hamaji
こんにちは!Doing ARTデザイナーのMr.Hamajiです

現在(2018年4月)、六本木の森アーツセンターギャラリーでは、週刊少年ジャンプ展が開催されております。
Mr.Hamaji 3×歳、、90年代ジャンプ世代です。この当時のジャンプは歴代最高の653万部を達成した黄金期と言われているそう。
ドラゴンボール、スラムダンク、るろうに剣心、幽☆遊☆白書、、この文字の並びだけでも少年心くすぐられる人は多いのではないでしょうか?

先日行って来たので、早速レビューしたいと思います。

チケットを買って、エレベーターで52階へ。

ジャンプ展の看板が迎えてくれます。

すでに胸が熱くなってくるHamaji。ワクワク。

会場に入ると、ドラゴンボールの映像から始まりました。隣にいた同い年くらいのメンズ達がテンション抑えきれずにはしゃぎまくってたので、やっぱりドラゴンボールすごいんだなと思いました。Doingの河北さんも、ドラゴンボールの話になると少年のように語り出します。少年スイッチがあるのでしょう。

残念なことにほとんど撮影禁止だったので、全体図を。

映像ゾーンを抜けて、ドラゴンボールゾーン、こち亀ゾーン、ジョジョゾーン、幽白ゾーン、ろくでなしブルースゾーンなどなど。原画や懐かしのグッズ等が展示されていました。このあたりでは個人的に幽☆遊☆白書が大好きだったので、流れてたアニメの音楽が懐かしすぎてうおおっとなりました。

次に待っていたのが、、私の最大の目的、スラムダンクゾーン!!上京してから、井上雄彦関連の展示はコンプリートしているHamaji。ええ、普通にただのファンです。おそらく人生で最も読んでる漫画はスラムダンクだと思います。

さてさて。写真を撮れないのが本当に残念なのですが、、
スラムダンクゾーンは31巻(最終巻)のvs山王戦の原画や各キャラクターの名シーンの生原画がいっぱい!!

この原画もありました。井上先生の絵ってほんとうまいですよね。語彙力がなく単純なことしか言えないのが悔しいです。10年ほど前に最後の漫画展(バガボンドメインの展示でした)も見にいったのですが、ほんと上手いなと感動したのを覚えています。最後の漫画展に関しては、墨で描かれたものや鉛筆で描かれたものが多かったのですが、線が生き生きとしていて本当にキャラクターが生きているように見えるんですよね。インタビューかなんかで、「最終的にはただの絵描きになりたい」と語っていたことが強く印象に残っています。

スラムダンクの最終巻の後半は、ほとんど文字がありませんよね。

※スラムダンク31巻より

絵の強さだけで、試合の緊張感が伝わって来て、何回読んでもドキドキする。こんなことできるの井上先生くらいなんじゃないでしょうか?
この辺のシーンも会場で見られるので、是非、足を運んでみてください。

その後スラムダンクゾーンを抜けると、撮影スポット。

ここでは井上先生のインタビューの動画も見れました。

その後るろうに剣心ゾーン、すごいよマサルさんゾーン、遊戯王ゾーン、ぬ~べゾーン、キャプテン翼ゾーンなどなど。ちなみにHamajiはるろうに剣心にハマりすぎて、勉強もせずに毎日牙突(斎藤一のキメ技)の練習をしていました。ある日、なにを思ったか鉛筆で牙突の練習をして、手のひらに鉛筆をぶっ刺して流血。鉛筆の芯が手のひらに入るという大惨事に。未だに黒い傷跡がうっすら残っております。るろうに剣心を見るたびに、手のひらの傷が疼きます。

とまあそんなアホな話は置いといて、るろうに剣心ゾーンは展示の見せ方やグッズ系も面白かったので、見応えがありました。作者捕まっちゃいましたね。。しかし作品に罪はありません。

会場を周っていても、知らない作品はないくらい、さすが黄金期だなという顔ぶれでした。
ほとんどがアニメ化されていたので、各ゾーンで流れる音楽もああこんなんだったなーという懐かしさが蘇って熱くなりました。

 

最後のゾーンではジャンプの最後のページみたいに、作者の一言が大きく展示されていました。サインは本物。こちらも写真OKでした。

 

会場を出るときに表紙ステッカーがもらえます。私はスラムダンクでした。嬉しい。

 

帰りに何か買いたい気分に襲われ、多分貼らないのにポスターを買ってしまいました。Hamajiはポスター欲しくなる病なのですが、結局貼らずに眠ってるポスターが30枚くらいあります。この扉絵すごく好きだったので。つい。

http://doing-art.co.jp/flierofmovie
スラムダンクやドラゴンボールの公式グッズはなかなかレアだと思うので会場に行ったらぜひチェックしましょう。

帰りに特設されていたJUMPカフェに行って、安西先生のタプタプリンを食べました。プリンで1380円!高いですが、スラムダンクマジックで安いような気がしてきてつい食べてしまいました。普通に牛乳プリンでした。

他にもおもしろメニューがいっぱい。

全体的な感想は、もうちょっと各ゾーンのボリュームがあればよかったなとは思いましたが、90年代ど真ん中のHamajiにはたまらない展示でした。vol.3ではワンピース等の展示が始まるようなので、また来てしまうでしょう。

少年達に夢を与えるってすごい仕事ですよね。熱い。これからも読み続けます。では。