ジョゼ・マリョア『ファド』1910年、リスボン市立博物館蔵。酒場でギターを弾く男と聴き入る女 ポルトガル旅行の動画で、こんな場面を見たこと
冬の浴槽に浮かんだモデル——ミレイ『オフィーリア』と、ラファエル前派の若者たち
ジョン・エヴァレット・ミレイ『オフィーリア』1851〜52年、ロンドン、テート・ブリテン蔵 ロンドンの画家のアトリエに、水を張った浴槽があ
ラヴェル『ボレロ』はなぜメロディー2つで15分もつのか?
モーリス・ラヴェル(1925年撮影) 『ボレロ』は、盛り上がる曲ではありません。 こう書くと反論が来そうです。あの曲ほど盛り上がる音楽はな
歌川国芳は江戸でいちばんふざけた絵師である——猫、巨大骸骨、幕府への当てこすり
歌川国芳『相馬の古内裏』1840年代、大判三枚続。巨大な骸骨が御簾を破って現れる 浮世絵と聞いて、何を思い浮かべますか。 富士山、波、きれ
『展覧会の絵』はどの展覧会だったのか?ムソルグスキーが亡き友の絵を歩いた10枚
イリヤ・レーピン『作曲家ムソルグスキーの肖像』1881年、トレチャコフ美術館蔵。死の数日前に描かれた 冒頭のメロディーは、聴けばわかります
4年間、天井を見上げて300人を描いた——「私は画家ではない」と言ったミケランジェロとシスティーナ礼拝堂
ミケランジェロ『アダムの創造』1508〜12年、バチカン、システィーナ礼拝堂天井画(部分) 4年。 ミケランジェロがシスティーナ礼拝堂の天
インド古典音楽入門|楽譜なしで2時間即興できるラーガとターラ
19世紀後半のシタール(メトロポリタン美術館蔵)。長い棹に共鳴弦を備えた、北インド古典音楽の主役 なぜインドの演奏家は、楽譜なしで2時間の
美術学校も賞も無縁——竹久夢二はそれでも大正ロマンを作った
竹久夢二が描いた女性像(1921年)。梅の枝の下でうつむく姿は、典型的な「夢二式美人」です 「大正ロマン」という言葉は知っている。でも、ど
なぜニルヴァーナは売れたことに苦しんだのか——グランジの矛盾
1992年のシアトル。スペースニードルの向こうにレーニア山がかすむ(Photo: Seattle Municipal Archives /
「線を散歩させる」——音楽家になるはずだったパウル・クレーの色彩
パウル・クレー『セネシオ』1922年、バーゼル市立美術館蔵 パウル・クレーは「色彩の画家」と呼ばれます。 ところが、その色を自分のものにし
1973年、ヤンキー・スタジアムを埋めたサルサ——鍵は「クラーベ」
セリア・クルース(1957年撮影)。キューバ・ハバナ出身、のちに「サルサの女王」と呼ばれる歌手 サルサなら知っている、という人は多いはずで
ボス『快楽の園』の地獄はなぜ楽器だらけなのか?500年前の謎解き
ヒエロニムス・ボス『快楽の園』1490〜1500年頃、プラド美術館(マドリード)。左からエデンの園、快楽の園、地獄の三連祭壇画 ハープの弦
カントリー音楽入門|ハンク・ウィリアムズと音楽の都ナッシュビル
カントリーの型を作った歌手ハンク・ウィリアムズ。カウボーイハットにギターという、その後の定番スタイル 1953年の元日、アメリカの田舎道を
上村松園『序の舞』——凛とした美人画と、明治を生きたシングルマザー
上村松園『序の舞』1936年、東京藝術大学蔵。緋色の着物の女性が、金の扇を静かにかざす 美人画は、きれいな女性を眺めるための絵。そう思って
1曲10分は当たり前——フェラ・クティとアフロビートという武器
フェラ・クティ(1986年頃の宣伝写真)。アフロビートを作ったナイジェリアの音楽家 10分。 フェラ・クティの曲では、これでも短いほうです


















