誕生日のケーキとろうそく(Photo: Pink Sherbet Photography / CC BY 2.0) ろうそくを立てたケーキ
ルドンはなぜ50歳まで「黒」しか見せなかったのか——目玉の気球から、色の花束へ
オディロン・ルドン『眼は奇妙な気球のように無限に向かう』(版画集『エドガー・ポーに』より)1882年、シカゴ美術館 ルドンといえば、花の絵
34歳の遺体を、検視医は「50歳から60歳」と記した——チャーリー・パーカーとビバップ、最初に聴く1曲
チャーリー・パーカー(1947年ごろ、ニューヨーク/撮影: ウィリアム・P・ゴットリーブ) はじめにチャーリー・パーカーを聴いたとき、私は
月岡芳年とは?「最後の浮世絵師」が描いた『月百姿』100枚から、まず見たい6枚
月岡芳年『月百姿 玉兎 孫悟空』(アメリカ議会図書館) 100枚。 明治の浮世絵師・月岡芳年(つきおか・よしとし)が、亡くなる直前の7年あ
閉店のBGMは『蛍の光』ではない——3拍子の『別れのワルツ』と、スコットランド民謡が日本の別れの歌になるまで
ロバート・バーンズ(アレクサンダー・ネイスミス画、1787年ごろ、スコットランド国立肖像画美術館) 閉店まぎわのスーパーやデパートで流れる
大理石の指は、なぜ太ももに沈んで見えるのか——ベルニーニ『プロセルピナの略奪』と、23歳の彫刻家の手品
ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ『プロセルピナの略奪』(部分)1621〜22年、ボルゲーゼ美術館(ローマ)(Photo: Alvesgasp
背後から巨人の足音が聞こえる——ブラームスが『交響曲第1番』を書き上げるまでの21年
ヨハネス・ブラームス(1876年、交響曲第1番が初演された年の写真) 21年。 ヨハネス・ブラームスが、最初の交響曲を思い立ってから完成さ
『鮭』は縄で吊るされ、半身だけ切り取られている——高橋由一が明治の日本に油絵を根づかせるまで
高橋由一『鮭』1877年ごろ、東京藝術大学 所蔵(重要文化財) 縄で吊るされた、一匹の鮭。 美術の教科書で、一度は見たことがあるはずです。
90分の音楽を金のレコードに刻んで宇宙へ——ボイジャー「ゴールデンレコード」にバッハとチャック・ベリーが並んだ理由
ボイジャー探査機に積まれたゴールデンレコード「The Sounds of Earth(地球の音)」(NASA/JPL) 地球の音楽を、1枚
中世の聖母には体重がなかった——ジョットとスクロヴェーニ礼拝堂、西洋絵画が「重さ」を取り戻すまで
ジョット『哀悼(キリストの死を嘆く人々)』1305年ごろ、スクロヴェーニ礼拝堂(パドヴァ) ローマ教皇の使いが、フィレンツェの画家の工房を
『白鳥』だけは出版を許した——サン=サーンスが生前に封印した『動物の謝肉祭』全14曲ガイド
『動物の謝肉祭』の楽譜の表紙。作曲者が亡くなった翌年の1922年に出版された(フランス国立図書館) 『動物の謝肉祭』は、かわいい動物の音楽
賠償金は1ファージング——ホイッスラーが「絵の具の壺を投げつけた」と書いた批評家ラスキンを訴えた日
ジェームズ・マクニール・ホイッスラー『黒と金のノクターン——落下する花火』1875年ごろ、デトロイト美術館 椅子に横向きに座った、黒い服の
失恋した若者が、アヘンの夢で断頭台へ——ベルリオーズ『幻想交響曲』と、5つの楽章を貫く「恋人の旋律」
ベルリオーズ自筆の『幻想交響曲』の表紙。「ある芸術家の生涯のエピソード」「5部からなる」と書かれている 1827年9月、パリのオデオン座。
1765年、暦の交換会から「錦絵」が生まれた——鈴木春信が浮世絵をフルカラーにするまで
鈴木春信『坐鋪八景 塗桶の暮雪』1766年ごろ。白い部分は紙を凹凸に押し出して表している 1765年、明和2年。江戸の浮世絵は、この1年を
『荒城の月』の楽譜からシャープが1つ消えたのはなぜか——23歳で世を去った滝廉太郎と、山田耕筰の編曲
大分県竹田市の岡城跡。滝廉太郎が『荒城の月』を作曲するとき思い描いたといわれる城の一つ 『荒城の月』は、たぶん日本でいちばん有名な「暗い歌


















