雅楽の演奏風景(Photo: Miya.m / CC BY-SA 3.0) 雅楽は「古い音楽」ではありません。 正確に言えば、「一度も止ま
アルチンボルドはなぜ皇帝の顔を野菜で描いたのか?宮廷で笑いものにならなかった理由
ジュゼッペ・アルチンボルド『ウェルトゥムヌスとしての皇帝ルドルフ2世』1590年ごろ、スコークロステル城(スウェーデン) 野菜で顔を作った
ヴィヴァルディ『四季』は200年眠っていた——赤毛の司祭と、孤児院の少女オーケストラ
作者不詳『アントニオ・ヴィヴァルディの肖像』とされる絵、ボローニャ国際音楽博物館 18世紀のヴェネツィア、日曜の午後。 運河沿いの教会に、
ドガは踊り子に興味がなかった——「踊り子の画家」が本当に描いていたもの
エドガー・ドガ『ダンス教室』1874年、メトロポリタン美術館 ドガといえば、踊り子。ここまでは誰でも知っています。 美術館のポストカード売
拍手が聞こえなかった作曲家——ベートーヴェン『第九』初演の夜、歌手が彼の袖を引いた
ヨーゼフ・カール・シュティーラー『ベートーヴェンの肖像』1820年 1824年5月7日、ウィーンの劇場。 舞台の上に、指揮者が二人います。
マネ『オランピア』はなぜパリを怒らせたのか?裸婦を天井近くに掛け直した1865年のサロン
エドゥアール・マネ『オランピア』1863年、パリ、オルセー美術館蔵 裸の女性の絵は、19世紀のパリでは珍しくありませんでした。 毎年開かれ
音楽は家具でいい——エリック・サティ、同じスーツ7着と傘100本の作曲家
エリック・サティ(1920年ごろの肖像写真) 同じ灰色のビロードのスーツが、7着。 1925年、パリ郊外アルクイユの小さな部屋で、エリック
長谷川等伯『松林図屏風』——墨一色の霧に、何が描かれていないのか
長谷川等伯『松林図屏風』(右隻)安土桃山時代、東京国立博物館蔵、国宝 東京国立博物館の、少し暗い部屋。 大きな屏風が一双、向かい合わずに並
ファドとは?リスボンの路地で「運命」を歌う、ポルトガルの音楽入門
ジョゼ・マリョア『ファド』1910年、リスボン市立博物館蔵。酒場でギターを弾く男と聴き入る女 ポルトガル旅行の動画で、こんな場面を見たこと
冬の浴槽に浮かんだモデル——ミレイ『オフィーリア』と、ラファエル前派の若者たち
ジョン・エヴァレット・ミレイ『オフィーリア』1851〜52年、ロンドン、テート・ブリテン蔵 ロンドンの画家のアトリエに、水を張った浴槽があ
ラヴェル『ボレロ』はなぜメロディー2つで15分もつのか?
モーリス・ラヴェル(1925年撮影) 『ボレロ』は、盛り上がる曲ではありません。 こう書くと反論が来そうです。あの曲ほど盛り上がる音楽はな
歌川国芳は江戸でいちばんふざけた絵師である——猫、巨大骸骨、幕府への当てこすり
歌川国芳『相馬の古内裏』1840年代、大判三枚続。巨大な骸骨が御簾を破って現れる 浮世絵と聞いて、何を思い浮かべますか。 富士山、波、きれ
『展覧会の絵』はどの展覧会だったのか?ムソルグスキーが亡き友の絵を歩いた10枚
イリヤ・レーピン『作曲家ムソルグスキーの肖像』1881年、トレチャコフ美術館蔵。死の数日前に描かれた 冒頭のメロディーは、聴けばわかります
4年間、天井を見上げて300人を描いた——「私は画家ではない」と言ったミケランジェロとシスティーナ礼拝堂
ミケランジェロ『アダムの創造』1508〜12年、バチカン、システィーナ礼拝堂天井画(部分) 4年。 ミケランジェロがシスティーナ礼拝堂の天
インド古典音楽入門|楽譜なしで2時間即興できるラーガとターラ
19世紀後半のシタール(メトロポリタン美術館蔵)。長い棹に共鳴弦を備えた、北インド古典音楽の主役 なぜインドの演奏家は、楽譜なしで2時間の


















