ディエゴ・ベラスケス『ラス・メニーナス』1656年、プラド美術館蔵 絵の中から、画家がこちらを見ています。 左手にパレット、右手に筆。大き
ブルースとは?綿花畑の労働歌がロックの母になるまでの歴史
土曜の夜、ミシシッピ州クラークスデイル郊外のジューク・ジョイントで踊る人々(1939年撮影) 深夜のミシシッピ。小さな駅のホーム。 列車を
食堂の壁に、我が子を食らう巨人——宮廷画家ゴヤと「黒い絵」
フランシスコ・デ・ゴヤ『自画像』1815年、プラド美術館蔵。晩年の画家が、暗がりからこちらを見ている 食堂の壁に、我が子を頭からかじる巨人
フラメンコの主役は踊りではない——歌と12拍のコンパスの聴き方
セビリアのタブラオの舞台。中央の歌い手を、ギターと手拍子が囲む(2015年)(Photo: Diego Delso / CC BY-SA
「自分でも描ける」モンドリアンに、なぜ40年かかったのか?
モンドリアン『赤・青・黄のコンポジション』1930年 「あれなら自分でも描ける」。 白い画面を黒い線が区切り、いくつかのマスだけが赤と青と
アイリッシュ音楽入門|指揮者のいないセッションと、ジグとリール
アイリッシュパブのセッション風景。手前にバウロン、奥にフィドルやバンジョー(ハンブルク「The Old Dubliner」)(Photo:
国宝6件は画家で日本最多——雪舟の水墨画は「一本の線」から読める
雪舟『秋冬山水図』左が冬景、右が秋景。東京国立博物館蔵 6件。 一人の画家の作品が国宝に指定された数として、これが日本の最多です。その画家
ジャズを4回作り変えた男——マイルス・デイヴィス、最初の1枚
ニューヨークのクラブ「スリー・デューシズ」で演奏するチャーリー・パーカー(サックス)とマイルス・デイヴィス(トランペット)、1947年8月
なぜスーラは絵の具を混ぜないのか?『グランド・ジャット島』の点描
スーラ『グランド・ジャット島の日曜日の午後』1884-86年、シカゴ美術館蔵 一歩、近づいてみてください。 日傘をさした女性の顔が、消えま
銀の杯に故郷の土を——20歳のショパンと、最初に聴きたい名曲
ウジェーヌ・ドラクロワ『フレデリック・ショパンの肖像』1838年、ルーヴル美術館蔵 銀の杯に、故郷の土が詰めてある。 1830年の秋、ワル
深夜のダイナーに扉がない——ホッパー『ナイトホークス』の孤独
画家エドワード・ホッパーの肖像写真(Harris & Ewing撮影) 深夜の街角に、光っている店がひとつだけある。 ガラス張りの
ディスコは死ななかった——テクノとハウスの歴史はシカゴの爆破から
ローランドTB-303。ベース用に売られたこの銀色の箱の「誤用」から、アシッド・ハウスが生まれた 1979年7月、シカゴの野球場。 試合の
死んだ師匠に弟子入りする——尾形光琳と琳派、100年ごしの継承
尾形光琳『燕子花図屏風』(部分)根津美術館蔵 弟子入りを願い出たとき、師匠はもう死んでいました。 それも十年、二十年前の話ではありません。
ボサノヴァ入門|歴史と名盤、「小さすぎる声」の聴き方。カフェBGMで終わらせないために
リオデジャネイロのイパネマとレブロンの海岸。ボサノヴァはこの海沿いの街で生まれた カフェで流れている、あの音楽。名前は言えます。ボサノヴァ
マグリット入門|「これはパイプではない」の意味と、山高帽の男が絵の中だけで起こした反乱
自作の前に立つルネ・マグリット。背広にネクタイという、いつもの姿 夕方、ブリュッセル郊外の住宅街。 背広にネクタイ、頭には山高帽。小さな犬


















