スウェーデン ストックホルムにある緑豊かな美しい庭園 ローゼンダールガーデン
スウェーデンは豊かな自然が見どころであり、ゆったりしていて過ごしやすいです。
今回は滞在中、一番のんきに過ごしたローゼンダールガーデンをご紹介します。
ローゼンダールガーデン(Rosendals Tradgard)
海外でも日本でも公園とか行って芝生でのんきに過ごすのが好きなのですが、調べていたらストックホルム内に花や緑が美しい絶好のスポットを見つけました。ってことで、旅の疲れを癒すべくのんきタイムをはさむことに。その庭園の名前はローゼンダールガーデン。ストックホルムの南側、ユールゴールデン島位置しております。もとはスウェーデン王室が所有していた農園だったそうです。現在は観光客や、ストックホルムの人たちが集う憩いの場となっております。
ユールドーデン島へのアクセスはストックホルム市内から7番のトラムで。
移動中はスウェーデンの美しい自然を堪能できます。堪能しすぎてすっかり乗り過ごして2往復くらいしてました。笑
スウェーデン出身のポップグループ、ABBAのミュージアムも見れます。ブーツのオブジェがかわいい。
Bellmansroで下車して、向かいましょーう。道なりを歩いて行くと、ローゼンダールガーデンを指す看板が見えてきます。
あたりはこんな感じで、砂利道と緑のみ。
馬が普通にいました。目がクリクリしてて大人しくてかわいかった。
逆に馬より怖かったのが人間を全く恐れないこちらの鳥の群れ。調べてみたところカナダガンという鳥のよう。集団で移動するので結構迫力ありました。
ローゼンダールガーデンに行く前にカフェへ。
平日の午前10時くらいだったので、こののんびりさ。
ランチやモーニングバイキングもできるようです。美味しそうでしたが高いので我慢。
コーヒーだけ買って、朝にホステルのバイキングでもらってきたクッキーをおやつに優雅?なコーヒータイム。
カフェの前はのどかな緑が広がっているので、見てるだけで眠くなってきて昼寝したくなります。
のんびりボケーっとしてたらだいぶ時間が経ってました。もうこのまま芝生で寝ようかと思いましたが、重い腰を上げて目的地のローゼンダールガーデンへ。カフェから徒歩で10分ほどで農園と看板が見えてきました。
バラが咲いている風景。珍しく乙女モードになりました。
園内に入ると見たことがないような植物もたっくさん。あ、入場料とかはありません。無料です。
羊の置物。のんき。
こちらにも大量発生のカナダガン。こわい。
ローゼンダールガーデンにはたくさんの温室があります。
ここでは「バイオダイナミック農法」という農法で畑が作られて、野菜や花が育てられています。この農法は、ドイツの教育者ルドルフ・シュタイナーが提唱したもので、1924年から実践される一番古い有機農法だそう。農薬や化学肥料は使わないのが特徴です。
農業というと、Hamajiの父も農業です。なので、温室などは幼い頃から見慣れた景色でしたが、農業の知識って全く学ぼうとすらしなかった。。ここで働いてるスタッフはとても若い方たちが多かったのが印象的でした。そしてスタッフみんなとっても楽しそう。農業が好きで集まった人たちなんだろうな。実家に帰ったらたまには父のお手伝いしようと思いました。
ローゼンダールガーデンの中には、このようなパン屋さんや、
カフェや、
植物を販売していたり。
父のお土産を探していたので、野菜の種にしました。笑 もはやお土産ちゃう。日本にはなかなかない野菜の種。果たしてHamaji家の土で育つのか?今年の夏の収穫が楽しみです。
こんなちっちゃいかぼちゃみたいな実とか。秘密の花園みたいなお庭とか。ローゼンダールガーデンにはそんな植物や野菜がたくさんあります。
とても豊かでのんきな時間を過ごせたので、スウェーデンでのんきタイムをはさみたい方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
では。