デザイナーが選ぶ【北欧で見つけたおしゃれでかわいいパッケージデザイン スーパー&ドラッグストア編】

Mr.Hamaji
こんにちは!Doing ARTデザイナーのMr.Hamajiです

さて、今回は北欧旅行(デンマーク、スウェーデン、フィンランド)で見つけたかわいいパッケージのデザインをご紹介したいと思います。北欧のデザインは、スーパーにある食品や飲み物のパッケージに至るまで、センスが光るデザインがたくさんありテンション上がるのです。

それではいってみましょーう。

スーパーマーケット編

1.スウェーデンのチーズCHEEZLY

チーズのパッケージ

まずはスウェーデンのスーパーのチーズコーナーで見つけたこちらのチーズ。CHEEZLYというメーカーのもの。日本の雪印とかそういう感じでしょうか。

ネズミとチーズは絵本でもお話があるので連想しやすいですが、日本だと食品にネズミは使わないでしょうね。しかしこちらは絵本から飛び出してきたような親しみやすいイラストでとってもかわいい。キュンとしました。

2.スウェーデンのオーツミルクOLTLY

オーツミルクのパッケージ

お次はコーヒーがおいしい北欧には欠かせないスウェーデンのオーツミルクOLTLY。オーツミルクはオーツ麦を粉末状にした上、水と混合した植物性(穀物)のミルクだそうです。こちらは北欧のどのスーパーでも見つけたので定番商品なのだと思います。

種類も豊富ですが、おしゃれな色合いと版画のようなイラストとタイポが良き!コーヒーととても合うので、北欧に行ったら是非お試しください。

3.フィンランドのアイスPUFFET

アイスのパッケージ

色合いが可愛いこちらのパッケージは、フィンランドのアイスPUFFET。ストロベリー、ミント、バニラの3種類。こちらは紙で包んでいるタイプで、クッキーにアイスがサンドされています。

小さく配置されたペンギンのキャラクターとフィンランドの国旗がポイントになっていてかわいい。よく見ると栄養価などの情報が大量に表記されているのですが、それすらもいい感じのデザインアクセントに見えてきます。日本語の羅列も海外から見たらこんな感じに見えるんでしょうか。

4.フィンランドのスナックJUNIOR

スナックのパッケージ

ゾウさんがアイコニックなこちらはフィンランドのスナックJUNIOR。かわいかったので思わず手にとってしまいました。

うまい棒のミニみたいなコーンスナックです。細長い形状と、ぞうのお鼻をかけているんですね。

リンクを開くとわかるのですが、デザインがちょっとリニューアルされている?現在も同じゾウのイラストを使用しておりますが、よりおしゃれな感じになったようです。

5.スウェーデンのチョコレートMalmö

マルモのパッケージ

ストライプのデザインがとってもかわいらしいこちらは、スウェーデンのチョコレートMalmö。ちょっとお高いチョコレートなので、百貨店などのお土産コーナーなどで見かけました。

ここのチョコレートは種類も豊富でどのパッケージもおしゃれなのでお土産で買っていくにも喜ばれると思います。全部コレクションしたくなっちゃいますね。

6.フィンランドのスパークリングワインSkumppa

skumppaのパッケージ

女性のイラストがレトロでいい味出してるこちらの缶は、フィンランドのスパークリングワインSkumppa

缶のスパークリングワインってなかなか見たことがなかったし、色合いやイラストが素敵だったのでつい買ってしまいました。サイトのデザインもいい感じなので、是非リンクをみてみてください。

7.フィンランドのサイダーKarlens

karlensのパッケージ

爽やかな色合いと、木からシュワシュワが出ているようなシルエットが印象的なこちらはフィンランドのサイダーKarlents。こちらはアップルサイダーと梨のサイダーです。

さわやかでおいしかった。このようにシンプルでどこか手描き感があるようなデザインがフィンランドは多いですね。この木のシルエットは他にも色々種類があり、味によってリンクにあるようなカラフルなデザインのものもあるようです。

8.フィンランドのクラフトビールBlack Brook Brewery

ビールのパッケージ

版画のようなイラストと、中世の雰囲気をにじませたデザインはフィンランドのクラフトビールBlack Brook Brewery

フィンランド東部の旧市街、サボンリンナ発のビール。 ビール醸造所は、オラビンリンナの古い醸造家に敬意を表して設立されました。オラビンリンナとは、街の前にある島に立つ伝説的な中世の城だそう。デザインが歴史を語ってますね。フォントの感じもぴったり。

9.フィンランドのお菓子メーカーFazer社のお菓子

fazerのパッケージ

日本人にも大変人気のある、フィンランドのお菓子メーカーFazer社のお菓子。人気の商品は、写真のストライプのミントチョコキャンディーです。お土産にも大人気。amazonにもあるので気になる人は是非。

専門店に行くと、このように量り売りもできます。

fazerのパッケージ

Fazerカフェだと、パンとか食品もイートインも。

fazerのカフェ

fazerのカフェ

特におすすめしたいのが、フィンランドの国民的パン・シナモンロール。これ本当に美味しかったです。

シナモンロールは毎日のように食べましたが、Hamajiシナモンロールランキングの中でも上位に入ります。(独断と偏見)パンを入れてくれる箱のパッケージがおしゃれなのもテンションUPしました。

fazerのシナモンロール

10.デンマークのワイン屋さんのディスプレイ

最後はデンマークで見つけたワイン屋さん。こちらは、ディスプレイの仕方が、ワインの段ボールをひたすら積み上げていただけなんですが、どの段ボールもとてもお洒落ですごく素敵に見えたんですよね。段ボール積み重ねてもなかなかこんな風にはなりませんよね。

ワイン屋のディスプレイ

ドラッグストア編

15.スウェーデンの頭痛薬Ibuprofen Orifarm

こちらはイブプロフィンって書いてるのでおそらく頭痛薬?Ibuprofen Orifarm。なんてことない普通のデザインですが、点字が刻印されていて優しい。文字の並びも日本の市販のお薬のような大袈裟な抑揚がなくてスタイリッシュに見えます。

イブプロフィンのパッケージ

16.スウェーデンのバランスフードHUSK

こちらはスウェーデンのバランスフード、HUSK。おそらく、食事に入れてバランスを摂る粉的なやつです。パッケージの文字組とアイコンのバランスがミニマル。動きのあるHUSKのロゴも好きです。

HUSKのパッケージ

17.スウェーデンのバランスフードREF

シンプルなデザインが目を引くこちらはスウェーデンストックホルムのヘアケアブランドREF。グレー、黒、白、を基調とした無駄を削ぎ落とした文字だけのデザイン。こういったデザインは日本の化粧品パッケージでもおなじみになってきましたね。

REFのパッケージ

18.スウェーデンの自然派ブランドBjörk & Berries

最後はナンバーワンに欲しくなった香水、ボディーケアアイテムのプロダクトBjörk & Berries。最初「ん?ビョーク?って歌手の?」と思ったのですが、”ビョーク” は声明を与える木として知られているバーチを表すスウェーデン語だそうです。

香りの商品が主体となってますが、その原料の90~95%が自然素材。パッケージもホワイトとピンクゴールドのシンプルな組み合わせ。webサイトのデザインまで、コンセプチュアルでとっても素敵でした。高くて買えませんでしたが、次回買おうと思います。

BJÖRK & BERRIESのパッケージ

BJÖRK & BERRIESのパッケージ

いかがでしたでしょうか?並べてみたら、ほとんどスウェーデンとフィンランドでしたね。笑
北欧に行った際は是非チェックしてみてください。

では。