ニューヨーク 映画 はじまりのうたの舞台になったライブハウス Arlene’s Grocery
ニューヨークが舞台の映画はたくさんありますが、その中でも特に好きなのが「はじまりのうた」(Begin Again)という映画。キーラ・ナイトレイと、マーク・ラフェロが主演の音楽映画です。本作ではキーラが初の歌声を披露しているのと、Maroon5のボーカル、アダム・レヴィーンがキーラの恋人のミュージシャン役という豪華な配役。
この映画の見どころはなんといってもライブハウスに始まり、路地裏、ビルの屋上、地下鉄のホームなどで行われるゲリラレコーディングシーン。ミュージカルとはまた違った音楽映画です。音楽好きな人は絶対楽しめる映画なので、是非観てみてください。
ニューヨーク 映画 はじまりのうたの舞台になったライブハウス Arlene’s Grocery
まず、ニューヨークの音楽事情ですが、ストリートや公園やメトロに至るまで、いろんなとこでいろんなジャンルの音楽が楽しめます。映画見ててもわかりますが、本当に街中に音楽が溢れてる感じなんですよね。そしてライブハウスの値段も、無名のアーティストであれば無料~15ドルくらいととても安価。無名とはいえレベルが恐ろしく高いので、全然満足できると思います。
「はじまりのうた」に出てくるライブハウスはもちろん、ニューヨークに実在しています。その一つが、冒頭のシーンで、グレタ(キーラ・ナイトレイ)がステージで歌っているところをダン(マーク・ラフェロ)が見て、声を掛けたライブハウスArlene’s Grocery。こちらのシーンですね。
この出会いのシーンが好きで、何回見たかわかりません。笑 音楽を作る人にはこんな景色が見えることがあるんですかね?素敵ですね。
ということで、まだ見ぬスターシンガーに出会える可能性を求めて、Arlene’s Groceryへ潜入してきました。場所は地下鉄Delancey St./Essex St.を出て5分程です。
外観はこんな感じで、1階は普通のBarみたいになってます。入り口でIDチェックがあるので、パスポートは忘れないようにしましょう。
地下に降りて、チケットを購入します。この日のラインナップはこんな感じ。
この日のイベントは10ドルでした。イベントがない日は無料とのこと。ほぼ毎晩ライブが行われてますが、聞くところによると木曜日の夜のオープンマイクがおすすめとのことだったので、木曜にニューヨーク滞在予定がある方は是非。ライブ情報はinstagramでチェックできます。
会場に入ると、小さいバーとステージ。老舗ライブハウス感漂ってました。というか、映画何回も見たので「うわーここはダン(マーク・ラフェロ)がお酒飲んでた位置だー!」とかミーハー爆発でテンションあがりっぱなしでした。笑
ライブハウスに着いたのは、19時半あたりだったのですが、その時やってたライブは結構ひどいバンド(ごめんなさい)で、「え、これ今日大丈夫?」という感じでしたが、20時あたりからのラインナップは素晴らしかったです。
特に、20時からのBrendan Fletcherさんはほんといいボイスでした。
https://twitter.com/hamaji_mr/status/1176480035257147393
帰国してから調べたんですが、アメリカの有名なオーディション番組にも出てたようです。しかも、「はじまりのうた」に出てるアダム・レヴィーンが審査員っていう。笑
いい声ですよねー。ほんと、10ドルで大満足のライブでした。
突撃で行っても、こんな素敵なライブに出会える可能性が大いにあるので、老舗ライブハウスであるArlene’s Groceryはとてもおすすめです。
せっかくニューヨークに行くのであれば、是非素敵な音楽を楽しんでくださいね。
では。