京都祇園のおしゃれなセレクトリサイクルショップ「PASS THE BATON KYOTO GION」
いつも京都に行くときは神社巡りなどの観光らしい観光をしてきたのですが、今回は一味違った京都を楽しんできました。
まず向かったのは祇園に2015年にオープンしたセレクトリサイクルショップ PASS THE BATON KYOTO GIONです。
PASS THE BATONとは?
PASS THE BATONは東京の丸の内店、表参道店もあり、いつ足を運んでもとても素敵な商品が並んでいるお店です。このお店のコンセプトは”NEW RECYCLE”。
PASS THE BATONとは現代のセレクトリサイクルショップです。 NEW RECYCLEをコンセプトに、個人から集めた想い出の品物や、すごく愛用していたけれど今は使わない、でも捨てるのは惜しい。そんな品物を、大切に使ってくれる次の方へ、持ち主の顔写真とプロフィール、品物にまつわるストーリーを添えて販売します。 高級品や低価格な品物だけを販売する従来のリサイクルショップではなく、個人のセンスで見いだされた品物や、使っていた人物の人となりが伝わる品物を扱う新しいリサイクルショップです。
公式サイトより
出品についての詳しい情報はこちらに記載されているので興味がある方は是非チェックしてみてください。
PASS THE BATON 京都祇園店
東京の2店舗も全く雰囲気が異なりますが、インテリアデザインはニューヨークやパリにあるユニクロ海外旗艦店なども手がけているインテリアデザイナーの片山正通さん(Wonderwall代表) です。丸の内店、表参道店に続き、京都祇園店も彼のデザイン。
2015年のオープン時に雑誌に特集が組まれていたのを見たのですが、それがとっても素敵で。京都に行ったら絶対行こうと思ってました。すでに4年経っちゃいましたけど。笑
PASS THE BATON 京都祇園店は、祇園新橋伝統的建造物保存地区にある築120年を超える建物をリデザインしつくられております。
最寄駅は祇園四条駅。駅から徒歩で約5分ほどです。入り口がもう素敵。提灯に英語ってなかなか新鮮ですね。
ちなみにPASS THE BATONのアートディレクションを手がけているのは、以前こちらの記事でもご紹介したKIGIの渡邊良重さんです。
小さな橋を渡ってお店側に進みます。傍らには風情ある白川がせせらいでいて気持ち良い。
西洋風な東京の店舗とは異なる、和全開の限定商品たちもありました。かわいいー!
お店は2階建となっており、1階のお店の雰囲気がこちら。PASS THE BATONオリジナルの商品や、古着やアクセサリーやお皿がずらり。
こういったお店は宝探し感覚があってわくわくしますね。こちらははPASS THE BATONのオリジナル商品で、リサイクルされたトートバッグ。
全てプリントが違います。いろんな柄があって、選ぶのが楽しい。お値段も1620円とお手頃なのでお土産におすすめです◎
ちょっと高くて手が出ないけど、見てるだけで楽しい器や置物たちが美しくディスプレイされてます。
1階を出て2階に階段で上がると、なんとも素敵な提灯の明かりが迎えてくれます。
提灯に描かれているイラストはおそらく先ほど紹介したアートディレクターの渡邊さんによるものかと思います。
2階は洋服が多く、個性的な古着が並んでました。
2階の窓際から眺める白川もまた美しい。
そして、2階にはなんとお座敷のお部屋もありました。京都っぽいですね。こちらは靴を脱いでお座敷に上がります。
和物が多く、着物や帯なども。これは京都店ならではだと思います。さすがに店員さんと1対1でお座敷は、息をするのも緊張してしまいましたが。笑
どこを見ても素敵な商品やディスプレイで、買わないのにしばらく長居してしまいました。ちょっと緊張はしましたが、店員さんもフレンドリーで優しかったです。
併設されている喫茶・BAR「お茶と酒 たすき」
入り口に、氷という表示が見えたかと思いますが、お店にはPASS THE BATON初の飲食業態となる「お茶と酒 たすき」が併設されてます。
このカフェはかなり人気らしく、一年中食べられるかき氷が看板メニューだそうです。他にもお茶ベースのオリジナルカクテルやお酒まで。提供している食器やグラスもその場で購入可能。今回はお腹がいっぱいで食べれませんでしたが、次回は是非食べてみたいと思います。
京都はこういったおしゃれなお店もたくさんあるので、お店めぐりするのも楽しいですね。新しい発見でした。是非行ってみてください。
では。