地元・秋田の小安峡温泉で紅葉を満喫しよう
Hamajiは普段の会話でも秋田に興味を持ってもらえるように、ついつい話題に出してしまいがちです。まあそれだけいい所なのです。今回も秋田の親善大使(自称)として、秋田のおすすめ紅葉スポットをご紹介したいと思います。
年に2回くらいは帰省しているのですが、今回は友達に秋田と家族を紹介したかったので、旅行も兼ねての帰省になりました。10月の下旬だったので、紅葉シーズン真っ盛り。これはもう温泉絡めていくしかないでしょうと選んだ先は、秋田県湯沢市皆瀬の小安峡です。
小安峡
小安峡(おやすきょう)は、秋田県湯沢市にある雄物川支流、皆瀬川上流にある峡谷[1]。全長約8kmで、栗駒国定公園に含まれる。ゆざわジオパークのジオサイトに認定されている[2]。 上流すぐの位置には小安峡温泉があるため、観光地としても人気が高い。比高50 mの間に不動滝、薬師滝など大小無数の滝がある。また、絶壁の岩間から、98度にも達する蒸気が噴出する大噴湯で知られ、同峡谷のハイライトにもなっている。
Wikipediaより
ここはもう、ガチの地元。Hamajiの家から約30分くらい。県内でも結構有名な観光地でございます。幼い頃は毎年家族と紅葉を見に行ってました。高校の同級生が小安峡の旅館の娘だったので、高校の卒業記念にみんなでその旅館に泊まって温泉入って枕投げした思い出があります。たぶんその記憶が最後で、近くにあるのにもう15年も行ってませんでした。自分の記憶も長らく止まっていたので、これは行っておこうと思いチョイスしたわけです。
重右エ門珈琲
母と友達と3人でドライブしながら小安峡へ向かいました。母が、「あんた達が泊まる旅館の近くに美味しい珈琲屋さんがあるのよ」と立ち寄ってくれたカフェ、重右エ門珈琲。名前は渋めですが、外観もなんだかいい感じ。
中に入っても、めっちゃおしゃれ。
Hamajiの記憶は高3で止まっていたので、こんなおしゃれカフェがあったことにだいぶ動揺しました。コーヒーはもちろん、雑貨屋さんもやってるみたいで、雑貨、洋服、食器など、素敵な商品がたくさんありました。メニューはこちら。(ピンボケですみません)
ホットコーヒーを注文しました。
コーヒー豆の形の和菓子も付いててかわいい。そして食器が素敵でした。私の母は自称・コーヒー評論家と語るほどのコーヒー好きなのですが、ここのコーヒーは最高と言っていたので、たぶんめちゃくちゃ美味しいのだと思います。Hamajiはマックのコーヒーでも美味しいと思うのですが、確かに、なんか上品な感じがしました。
美味しいコーヒーをまったり飲んで、宿泊する旅館に向かいました。カフェから徒歩50秒くらいの所にありました。笑
旅館 湯の宿 元湯くらぶ
ここ数年は国内旅行をしておらず、いつもホステルだったため、旅館とかホテルはなんだかとても懐かしく感じました。ちょっと奮発していい所に泊まろうということで予約したのがこちらの元湯くらぶ。
いい感じ。久々のTHE 旅館。窓からは紅葉も望めます。もちろん温泉、露天風呂もあります。15時にチェックインして、観光前に荷物を置きにいきました。紅葉シーズン真っ只中だったため、1泊の料金は夜ご飯、朝食を含め一人13000円ほどだったと思います。普段はもっと安いです。
元湯くらぶHP → http://www.motoyukurabu.jp/flame.html
小安峡 大噴湯
チェックインを済ませ、いよいよ小安峡の大噴湯観光へ。旅館から徒歩10分くらいの所にあります。平日だったのでほとんど人もおらずゆったりとした時間が流れてました。遠くから見ても目立つシンボルみたいな赤い橋。ここはサスペンスドラマとかのロケ地にもなったりしました。そしてとにかく紅葉が美しい。
もちろん橋に行きました。
橋の上から見た大噴湯の景色がこちら。
めちゃくちゃ綺麗。ほんといい時期に来たなと思いました。子供の時の感動とはまた違った感動でした。子供の頃、「ここから落ちたらどうなるの?」と親にしつこく聞いて、ファンキーなHamaji父に「試すか?」と言われ落とされそうになったという恐ろしい記憶があります。今回は心穏やかに観光できてよかったです。
橋から遊歩道に移動して、大噴湯へ800mと下ります。
下ってる途中も、目の前に広がる大噴湯からの湯気と紅葉がきれいです。
そしていよいよ大噴湯。すんごい勢いでお湯が吹き出してて迫力がありました。湯気とコラボするとアーティスティックな写真が撮れるのでおすすめです。
大噴湯から見上げた赤い橋。
1時間ほどかけてゆっくり観光しながら歩きました。湯気が暖かく、肌に当てまくったので若返った気がします。旅館への帰り道はお土産屋さんをのぞきながら試食したりしてらぷらぷら戻りました。
こことか、私が小さい時からありました。今でも現役。
旅館に戻り、浴衣に着替えて夜ご飯をいただきました。こんな豪華な夕食を食べることは滅多にないので、いちいち写真撮りまくりました。笑 地元牛の皆瀬牛がやわらかくてとてもおいしかったです。
旅館の夕食は次から次へと出てくるし、全てがメインディッシュばかりで、もったいないので全部食べ切りたかったのですが、お昼もしっかり食べたので無理でした。行く方はかなり気合い入れてお腹をすかせて行ったほうがいいと思います。
その後は温泉と露天風呂につかってほろ酔いのまま寝落ちしました。友達もHamajiも普段は慌ただしく時計を気にしながら生活しているので、こういう時間もこれからは大事にしていこうねと語りました。翌朝の朝食もめちゃくちゃおいしかったです。
友達もとても満足してくれたので、やっぱ秋田はいいなと思いました。秋田で紅葉を楽しみたい人は是非、小安峡温泉へ足を運んでみてくださいね。
では。