鈴木春信『坐鋪八景 塗桶の暮雪』1766年ごろ。白い部分は紙を凹凸に押し出して表している 1765年、明和2年。江戸の浮世絵は、この1年を
Tag Archives: 浮世絵
河鍋暁斎とは?酔って描いた戯画で投獄された「画鬼」と、鹿鳴館を建てた英国人の弟子
河鍋暁斎『暁斎楽画 地獄太夫がいこつの遊戯ヲゆめに見る図』。骸骨たちの宴を夢に見る遊女 笞(むち)で50回。 明治3年(1870年)、一人
「美人画では娘にかなわない」と北斎は言った——葛飾応為『吉原格子先之図』の光と影
葛飾応為『吉原格子先之図』、太田記念美術館 北斎の娘、と言われても名前が出てこない。それで普通です。 葛飾北斎は知っていても、その三女が絵
『見返り美人図』の帯を見る——菱川師宣が「浮世絵の祖」になった、版画ではない一枚
菱川師宣『見返り美人図』江戸時代(17世紀)、東京国立博物館 切手の絵でしょう? と思った人。正解です。 赤い着物の女性が、歩きながらふと
『ポッピンを吹く娘』の口元を見る——喜多川歌麿が江戸の女の顔を「主役」にするまで
喜多川歌麿『婦女人相十品 ポッピンを吹く娘』寛政年間、メトロポリタン美術館 手鎖50日。 1804年、江戸の町奉行所が一人の絵師に下した刑
歌川国芳は江戸でいちばんふざけた絵師である——猫、巨大骸骨、幕府への当てこすり
歌川国芳『相馬の古内裏』1840年代、大判三枚続。巨大な骸骨が御簾を破って現れる 浮世絵と聞いて、何を思い浮かべますか。 富士山、波、きれ
東洲斎写楽の謎とは?わずか10か月で消えた天才絵師の正体
日本美術史のなかでも、これほどミステリアスな存在は他にいないかもしれません。東洲斎写楽——ある日突然、江戸の浮世絵界に現れ、およそ10か月
歌川広重『東海道五十三次』入門|江戸のロードムービーと呼びたい浮世絵の魅力を徹底解説
江戸時代の人も、旅行が大好きでした。伊勢参りや京見物は庶民にとって一生に一度の大イベント。なかでも東海道は、日本で一番にぎわう街道です。そ
葛飾北斎『神奈川沖浪裏』はなぜ世界一有名な日本の絵になったのか?グレート・ウェーブ誕生の物語
高くそびえ立つ大波、波間に翻弄される舟、そして遠くに小さく見える富士山——。葛飾北斎の『神奈川沖浪裏』は、海外で「The Great Wa









